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Chesapeake's ワシントニアン日記

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2005年01月09日
XML
テーマ:海外生活(7789)
カテゴリ:Et cetera
親友がニューヨークで財布を無くし迷子になった大騒動もすぎた2日目。
彼女は言われた通りに電車で例のバスで今度はターミナル(ガレージ)まで行き、財布を取り戻しに行くはずだった。

夫の仕事先のホテルのスタッフの一人がNYのホテルのコンシェルジュと知り合いなので何か分かったらすぐ連絡したい為、午後2時までには財布の中身を確かめよう、というコトを親友と私で前もって話していた。

今夜は私と夫のアメリカンスクールからの悪友リーラ、BF 、と娘ハーリーが遅れに遅れたホリデーディナーを、うちにご馳走になりに来る予定。メニューはプライム・リブ・ロースト、ポートワイン & エシャロットのソース、サラダ、ポテト・リーク・セロリルートのグラタン、デザート等。ワインは2000年のキャベルネ・ソーヴィニョン・リザーブ (91点と採点されているというから買ったもの)。

友人ファミリーが来るというので、洗濯・掃除・買い物・料理に目を廻していた私 (といってもいつものコトだが)。

携帯が鳴る。もうお財布の中身を確認した報告だろうか。

「実は、今電車を降りてバス停にいるんだけど、運転手がどのバスもガレージには行かないって言ってるの。申し訳ないんだけど、彼に昨日言われたことを説明してくれる?」

会話中、バックではなにやら男たちの話し声が聞こえる。
「もちろん。携帯彼に渡して」と興奮をなだめながら言うわたし。
(挑戦されたら受けてたたずにいられない自分の性格が恨めしい。。。)

「もしもし? 彼女にはもう何度も言ってるんだよ、ガレージ直行のバスはないって」と無愛想な運転手。
「はい、それはききました。ただ、きのうの320番の運転手さんに言われたのは、このバスからそのガレージに行けると聞いているんです。心当たりありませんか」
「知らないね。一番近くて○Xモールだよ。でもそこはガレージじゃないぞ。彼女、英語しゃべんないね。問い合わせてガレージまで車でいくんだね。」

本当に無愛想極まり無い。ここまで会話できているのが世界七不思議である。

とりあえずお礼をいい、彼女とまた会話。今言われたことを説明。
そこまで行ったのにこれから引返さなければならないのか。私はホテルに戻ったら現金を用意してくれるからそこからタクシーで行ったら良いのではないか、と提案した。

でも、なんとかこのままバスで行けないか、ともう一度横にいる乗客と話してみようと思い、携帯に出てもらった。

「すみません、友人が英語があまり出来ないので、メリーランドからちょっと案内したいので、助けてくれますか」

今度の男性はもっと親切だった。先ほどの運転手には自分も不親切にされ、ちょっと怒っている、とも言っていたが、親友が英語が喋れないのに一人旅は危ないよ、と会話が一転した。

「なんで君が一緒に居てあげないんだ」と私がしかられてしまった。。。。

「は、はい」それはさすがにグサッと来た。そう言われたら言い返せないではないか。彼女は大人で、自分の面倒は見れるハズだという理由もあり、一人旅は賛成だったのだが。。。

おせっかいなヒトもいるものだが、まぁ、良心的なヒトで面倒見がよいのだろう、と自分をなだめる。

とにかく、何とかモールの名前を聞き出そうと聞いたが、あいにく彼も知らなかった。彼は「がんばってね」と言い残し携帯を換わった。

この後、彼女は昨夜知り合った日系の男性に連絡をとり、なんとか無事にバスにのって近くのターミナルまでいけたようだ。

一時間後には今度は受付の男性との携帯のやりとり。。。昨日7時頃バス320番で無くし、緑色のチャックのついた財布。円とドル両方入っている。身分証明書が必要ならパスポートをもっている、等など。

彼は探しているが、見つからない。携帯越し、親友と二人でどんより。もしかして違うターミナルにきてしまったのだろうか。

15分後、奇跡的にみつかった。そして中身を確認すると、なんと、すべて入っているそうではないか。ただ、入れ順が違っているらしいが、お金の額は同じらしい。溜っていたものがドーっと抜けていく感じ。

「いろんな人たちに迷惑かけちゃったよー」
「でも、こんなところでも親切にしてくれる人は沢山いるんだってことが分かったね」
「うん、本当。いい体験になった」

それはそうでしょう・・・(苦笑)

その後、彼女は気分をとりなおし、ニューヨークの英語のみのツアーに参加。
私はディナーにくる友人たちのための準備に追われ、彼女とは夜中まで連絡をとらなかった。それに、ディナーと伴うカクテル、ワインで盛り上がっていた我らにはその日だけ世の中の心配事など頭になかった。

それにしても親友はなんて運が強いのだろう。
本当にヤバイことになってもなんとか上手く切り抜けられてしまう。
でもやっぱり携帯がなかったらかなり危かったかも。。。(冷汗)





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Last updated  2005年01月11日 03時40分42秒
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