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カテゴリ:1-2・音楽教室(保護者・生徒)
昨日の、続編なのですが・・
音符読み。 ピアノを弾くのに、音楽するのに、「音符」はルールと言葉なんですよね。 日常生活に置き換えて・・ 生活のルールは知っていた方がいい。マナーもわかっていた方がいい。 知らない間にルールが覚えられることもあるけど、 教えなくては、野放しになってしまう事もある。 ルールを知らなくても、日常生活は送れるけども、本人は良くても周りは困っているかも。 例えが悪いかな~。 でも、そんなところなんだと思います。 本を読んでいて、知らない漢字がでてきたら、予想と想像で読めるけども、 とんちんかんな読み方をしてしまう時もある。 学校でも、きちんと読み書きの時間があるように、音符もそんなルールの一つ。 その、ルールをどうやったら楽しく教えられるか、 どこらへんできちんと問いただしていくか。 で、 私の場合は、優しいうちに、はずせないルールとして取り組んでいるというところなんだと思います。 ここは、先生方色々な考え方もあるんだと思います。 で、 その、音符読み。 音符読みが、とても完璧なタイプに多いのですが、 もちろん、私の生徒も気になるタイプがいます。 小さいうちから確実にやってきて、しかも、本人も確実に考えるタイプ。 一見、素晴らしい☆ 何の問題もない♪そんな気がしますが、 問題も、あるんですよ~。 確実に読める子は・・・ アバウトに弾く事がとっても苦手です。 うっかり音を読み間違えた場合、読み間違えたまんま弾きます。 予想を立てる、っていうのが苦手な子も、ちょっと多い気もします。 完璧に自分で音を読みこんで、再現していく。 という事は、全体像を把握するというよりも、つらつらと音を追いかける事が基本になってしまっている場合も、また、あったりもします。 全体見て、 分かりやすく言うなら ここはサビ。ここはまあ、いらない部分(いらなくないですが) 要点を見つけるっていうんでしょうか?? そういう事は苦手だったりもします。 だから、楽譜に「2分音符」が書いてあれば 「絶対2個!!」伸ばしたくなる。 でも、曲によっては、フレーズによっては、2個じゃなくて、もうちょっと短く切れる事もある。 そこの、アバウトな感覚、苦手っだったりもします。 本人は楽譜通り忠実に再現したのに、なぜか音楽的には小さくまとまっている。 そんな場合もあり。 そんな子たちも見ていて、 やっぱり「ルール」は大切。でも、アバウトな感覚も(もちろんいい意味で)大切。 このバランスを上手に指導していけたらと、やっぱり日々奮闘です。 どちらも、私にとっては外せない事だと思うんです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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