LA STANZA CHIARA　〜キアラの覚書〜

２００５／０２／１３　domenica
寒いよ～{{ (>_<) }}
朝、陽は出ていたものの冷たい。
地球丸ごと冷蔵庫に入ったみたい。
ha-が幼稚園で、教会のお餅つきに申し込みをしてあるというので、一緒に久しぶりにミサに出た。
もともと、９日が灰の水曜日だったのにミサに出られなかったので、今日行こうと思ってはいたのだけれど。

しかし、灰の祝福はなかった。
ウィークデイに教会に来られる人は限られているので、いつの頃からか、次の主日にもやってもらえるようになっていたのに、何故突然なくなった？
教会の方針か？神父の考えか？信徒の提案か？

「月１で売ってるから」
といわれたパンを買うことが出来た。
それは、古い有名ホテルのパン種を冷凍状態で持ってきて、知的障害者施設の入所者が焼いたもの。
売っているのは、計算機での計算もおぼつかないオバサン（おばあさん）達。
並べ方、値段の表示の仕方を考えれば・・・と、見ててイライラしてくるが、いけないンだろうな？こういう所に口出しちゃ。
せっかく張り切って奉仕している人達の仕事を奪うことになりかねない。
ちゃんと完売しているようだから。

何故か？ha-がおへそを曲げた。
何故か？分からない。
おそらく、本人も分からなくなってる感じ。
お餅つきなど、とんでもないという状況。
避難している所に、担任のシスターと仲良しのお友達が、お皿にお餅を載せて運んできてくれた。
ぐずぐず言いながらも、食べ終わったら、気分が変わったらしい。
いつの間にか、園庭の方に遊びに行ってしまった。

こんなことがある度に、親が同じくらいの年齢だった頃を無意識に思い出している。
それで、親より寛容になれるのだろうし、甘やかすといわれるバババカになるのだろう。