テーマ:我家のお花!(1326)
カテゴリ:住まう
2008/02/13 mercoledi
私達がここに住むようになる、ずっと前から、門の脇に、古い椿の木がありました。 近くに住んでいた、花好きの伯母が 「これは月見車っていうのよ」 と教えてくれました。 椿には、チャドクガの幼虫がつきやすく、油断できません。 酷い時には、木の下を往き来しただけで、かぶれて、それはそれは痒い目に会います。 ですから、シーズンには、タイミングよく殺虫剤を撒かなくてはなりません。 道路際に植えられているのに、私達の前に住んでいた方は、全く放置していたらしく、 引っ越してくるなり、ご近所から、切って下さいといわれて、驚きました。 イエイエ、祖父が植えたものなで、切るわけにはいきません。 とお許しいただいたので、枝の刈り込み、害虫退治は欠かせないのです。 相当な樹齢になると思うのですが、嬉しいことに、毎年沢山の花を付け、 沢山の実を落とします。 その実の幾つかは、傍に落ち、芽を出し、小さな庭は、小さな椿だらけになります。 椿林になっても困りますから、殆ど抜いてしまうのですが、 何故か、残って、きれいな花を付けるまでに成長したものがあります。 でも、花の色がちょっと違うのです。 「実生は原種に帰るっていうのよ」 これも、伯母に教えて貰ったことでした。 もっともっと、いろいろ教えて貰いたかった伯母ですが、 元気な頃は、私が何かと忙しい時で、今になって、悔やむことばかりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月22日 23時52分58秒
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