LA STANZA CHIARA　〜キアラの覚書〜

2008/10/29　mer.

4週に1回の呼吸器科受診日。

このところピークフロー値が下がったまま上がりません。
1週間前からパルミコートを朝夕各3吸入上乗せしているのに、
昨夜、今朝と更に下がってしまいました。

でも、サチュは97もあるし、聴診しても、音は少しだけ。

「パルミコートを朝夕4回ずつにしてみて｣

この間の清水先生の話にも、パルミコート上乗せ療法が出て来て、
やはりかなり試みられてることのようではあります。
確かに、喘息治療が、吸入ステロイドの出現でまるっきり変わって来たことは確かだし、
重症患者に、如何にして、全身性ステロイド無しで過ごさせるか、というのは、
今も変わらない課題なのかも知れません。

このオルベスコ+パルミコートなどというのは、保険で認められてないそうで、
私のお世話になってるところは、特定機能病院なので、
保険に関係なく薬を出せますが、清水先生のところの患者さんなどは、
今度はオルベスコ、次はパルミコートといった具合に出して貰ったりするそうです。

もう一つ、先週膠原病科にかかったことも話しておかなくてはなりません。
すると直ぐに、血液検査の結果を見てくれて、

「ダイジョブそうだよ～」

こういう風に電子カルテだと、他の科の先生でもデータが見られるわけで、
問診票に必ず書かされる、服用している薬の名前なども直ぐ分かるので助かります。

でも痛いのは確かで、他に原因があるはずで、それを突きとめたいわけです。

「このままだと、何でもありませんで終わってしまうと思うんだけど、
　あとは、整形に下ろして貰う？｣

なんか振り出しに戻るような気もしますが、それに、とっても混んでる科なので、
気が進まないのですが、やっぱりそこしかないかな～とも思います。

「なんかあったら、また相談して」

そういえば膠原病科の先生、このH先生はお友達、後輩だけどね、
なんて仰ってました。
先生同士のコミュニケーションがいいことも、患者にとっては心強いものです。
愚痴り甲斐があるというものです。