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カテゴリ:本
村上春樹さんが39歳の頃に書かれた本を読みました。
「遠い太鼓」っていうエッセイ。 遠い太鼓 走りについては、あんまり出てこないんですけど ノルウェイの森、や ダンスダンスダンスを書かれた頃のお話。 ヨーロッパの町の何カ所かで住処を探して、そこで起こるいろんなことが 割と身近な感じで書かれてて読みやすかったです。 奥さんのことをちらっと書かれてる部分が、いくつかのエッセイを読んでいると 面白いな^^;と思っちゃう。 奥さんの気持ちの方がわかるもの。 村上春樹さんは楽観的、奥様は悲観的だそうで、そんなところはウチと同じだわ^^; このエッセイの中でローマのフィウミチーノ空港から市内までのタクシー料金について 書かれておりました。。。 2008年の今になって、1995にローマに行ったときのタクシー料金って やっぱりぼったくられてたT.T 多くても5000円って書かれてたけど、私と友人で深夜に乗ったあのタクシー。。。 10000円でした。 あれからもう13年も経ったのねぇ。 もしまた行けることがあったら、絶対市内までは電車に乗るっ! このエッセイで他に思ったりしたことは 「ギリシャの気候について、私は間違った認識をもっていた」 「あの辺の戦争の歴史について何か本を読んでみようと思った」 「ボローニャに行ってみたいぞ。電車で通り過ぎただけだったのが悔やまれる」 「どこの夫婦もなんか、きっと似たようなケンカしてるんだろうな^^;」 以上。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/09/24 10:13:27 PM
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