ちびテトラのささやかな小部屋

2006/10/01(日)00:56

”子供が欲しい”気持ちって?

28日(木)、移植から2週間経つので判定の日でした。 先生に呼ばれて、診察室に行くと 「うっすら線が出てないこともないんやけどな~・・・」 そう言って、実際に検査薬を私に見せてくれました。 確かに、ホントにうっすら線が出ていると言えば、 出てるような気もしないでもない・・ってとこでしょうか。 「でも、妊娠してたらもっとくっきり線が出ると思う」 って付け加え、たぶんダメなんだろうということを言われました。 その後、内診してもらい、内膜の状態を診てもらいましたが 悪くはないそうで、月曜日にもう一度判定することになりました。 でも、きっとダメです。病院で2回検査してもらいましたが 2回目の検査薬では陰性だったようですし。 (病院のは高性能でしょうから確かでしょう) やっぱり覚悟していたとはいえ、ショックでした。 不妊治療しているネットのお友達は、いろんな事情で 次が最後のチャレンジっていう人も2人いて、 その覚悟を聞くと、すっごく悲しくなります。 そこまで覚悟を決めるのは、精神的に非常に辛いことだと思うから 久々に以前によく行ってた不妊サイトものぞいてみました。 同じように治療している方が運営してるサイトで BBSなどが盛り上がっていたな~と思い出して。 懐かしいHNの方もいたのですが みんなもう子供を授かっているようでした。 苦労してきた人たちだから、 よかったな~って思う気持ちであふれましたが その反面、どうして私にはできないのか・・・とまた悲しくなりました。 私はここ4年間ほど、ずっと子供が欲しいと思ってきました。 でも、今あらためて考えてみます。 どうして子供がほしいのでしょうか? 子育てしながら、”家族”が増えて、楽しく暮らしたい 旦那と私の両親に孫の顔を見せてあげたい そんなところでしょうか・・・。もっといっぱいあったような気がするけど。 でも、不妊治療ってなんといってもお金がかかります。 通院にも時間がとられるので、 フルで働きながらというのは厳しいのです。 (ましてや病院が近くにないとなおさらです。) お金がかかるのに働けない・・・皮肉ですよね。 不妊治療をしなければ、もっと働くことも出来るのに。 (私は働くのが好きなほうなので。) もっと旅行に行ったりするお金も貯金できるのに。 住宅ローンだって早く返せるかもしれない。 この治療は、先導権は患者側にあります。 私がイヤだからやめると言えばそれまでです。 でも、今治療をめげてしまって逃げ出す決断は私にはできません。 50歳近くになってから、子供が欲しかったと思っても遅いからです。 今しかできないチャレンジなのです。 この治療は、何がイヤかって、先が見えないことです。 いつまで続ければ良いのかわからず、みんなが取り組んでいますよね。 妊娠というゴールがあるのかないのかわからずに。 以前、このブログを初めたときに 真っ暗な先の見えないトンネルを歩いているようだと 書いたことがあったと思います。 やっぱり、ずっと真っ暗は辛いです。。。 はぁ~、なんだか今日病んでますね すいません。 思ったことそのまま書いてしまいました。。。 また月曜日の診察結果を報告したいと思います。

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