新入りです。小梅です。
新入りさんが昨日の夕方やってきました。毎度のことですがクレートを開けるのにいつも30分以上は軽くかかってしまうまったく六角レンチを考えた人恨む。それを採用して製品に使っている人も恨む。長い時間クレートの中で「カリカリ」「もう!」「あー!」という音と声を聞いていた小梅ちゃん。時々「もう自分で出てきたら?」と話しかけても無言。ようやく開きました。ほれ、お風呂に行こう。いやこれは重そう。自分で階段上がれる?とクレートから出て歩いてくれた(いやリードで引きずった)小梅ちゃんの前脚を階段の2段目に乗せてみる。上るわけないですよねぇ。結局、いつ通りタオルで頭を隠し抱っこで上りました。階段の途中でビビりウンがぽろり。あやうく踏むところでした。シャンプーは3回。なぜならちょっと毛が長めのみっしり生えている子なので、抜ける抜ける。お風呂の排水溝に100均の髪の毛を受けるやつを貼っていたんですが、もうすごい抜けたのでお湯が流れなくなってしまうほど。その後ブラッシングも永遠と続く続く。そういえば首の周りの毛が抜けて赤くなっていたんですよね。シャンプーしながら「大変だったね」と小梅ちゃんに言ったら、「フー」っとため息をしておりました。ここに来た時に革の首輪をきっつきつにしていたのですが多分それかなぁ。アレルギーと言う感じではなさそう。さてさて気がつけば夕方に来た小梅ちゃんに「おやすみ」が言えたのは夜の11時でした。私、お疲れ様。とてもおとなしくてお口がでることなくあたふた、ウロウロしながら頑張ってくれた小梅ちゃん。前脚を触ると久しぶりの「ドッキン」という反応で引っ込めるサクラと同じ反応。でも、やっぱりわかってるんですよ。嫌なことされてるとは思っていない。自分のためにお世話してくれてるってわかってるから耐え抜いていました。おもしろかったのは、ケージの中に一緒に入って、チュールを手であげていたとき、うちの子のムギが1mくらいのところまで様子を見に来たのですが、小梅ちゃん唸ったんです。「ウ~」って。こんなこと初めてでびっくりしました。いつもこの逆のこと、つまり新入りはムギには必ず「ウ~」と言われて小さくなるというのが習わしだったのに。そして仮家での最初の夜となるわけです。当然、どこで用を足しても良いようにペットシーツを敷き詰めました。ソファにも乗らないように。万全。翌朝、どれどれとドアを開けたら、なーんも変わっていない。ただ変わったのはクレートの中に入れていたドライフードのお皿が空になっていただけ。ケージからお外には出なかったようです。昨夜は遠吠えもウロウロ探検も全くしなかった小梅ちゃん。寝ることができたのかしら。さて小梅ちゃんに唸られたうちの子ムギちゃん。ちゃんとやり返しましたよ。いつも自分が用を足しているペットシーツの場所ではなく、小梅ちゃんの陣地に入って来てシャーっとオシッコをしておりました。まだ小梅ちゃんが用を足していないまっさらのシーツの上に最初に用を足したのは御年14歳のムギであります。犬との生活をお考えの方、保護犬を迎えたいと思っているご家族ぜひ、いぬ助けのホームページへ。里親様募集準備中の小梅はいぬ助けのワンちゃんです。いぬ助け https://www.inudasuke.com/私のインスタグラムに動画をUPしていますのでご覧ください。インスタグラム(beervico) https://www.instagram.com/beervico/