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カテゴリ:サブレ
サブちゃん無事不妊手術を終え術後の抗生物質も飲み切りました。時々手術した部分を気にしていますが、パッツパツの術後服のおかげでお口でどうこうできていないようです(笑)!
病院ではこの黄色の矢印のところに前回隠れて出てこなかったのに、今回は落ち着いて外を眺めていました。少し経験値を上げています これが前回。これはこれで愛おしい姿 お家に帰ってからのサブレ。ただただ痛いのをじっと我慢していました。 不妊手術の他、臍ヘルニア(でべそ)の処置、狂犬病予防接種、マイクロチップ挿入、フィラリア検査も行いました。フィラリア検査は残念ながら陽性でしたが、サブレはまだ若いので罹患期間も長くはないはずです。早い陰転(陽性→陰性)を目指して昨日よりすでにボルバキア治療を始めています。ちなみにサブレには現在のところ発咳(フィライリア臨床症度でいうと軽度で出る可能性のある症状)もまったく見受けられず無症状です。 ★ボルバキアって何?★ (日本動物医療センターのコラムを参考にさせていただきました) 「保護犬」を迎える②~フィラリア症検査や治療について~(JAMC宮古島シェルタークリニックより) | 渋谷区の動物病院なら日本動物医療センター 「犬糸状虫(フィラアリアも)と共生する細菌のことを言います。犬糸状虫にボルバキアがいなくなると生存できなくなる、もしくは生殖不能となることが知られています。このボルバキアの除去に有効な抗生剤を使用することで寄生虫体内のボルバキアが駆除され犬糸状虫症の治療ができます。日本獣医師会誌 67;597-602,2014.」 (またひなたぼっこの邪魔しに来たのね) フィラリアの生存期間は約5~6年とされていますが共存するボルバキアを薬で除去することで、フィラリアの寿命を短くするということです。獣医師さんにもよると思いますが、1ヶ月このお薬を服用させ2~3カ月お休み期間をもち(1クール)まだ薬の服用を1ヶ月、お休み期間...とフィラリアが退治されるまで続ける治療です。 (ほら手を出してきた) サブレはすでにこのお薬の服用を始めていてますが、スプーン1杯のウェットフード(缶詰)の中に小さなお薬をしこませドライフードの上にのせると難なく食べてくれるのでラクなもんです。食いしん坊万歳! このコラムの「最後に」というところで素敵なお言葉もあります。
今回はフィラリア症の治療に関してお話しいたしました。「保護犬」はもともと予防医療を受けていないために、未然に防ぐことができる病気を持っている子が少なくありません。しかし、しっかり医療ケアを受けることで元気に幸せに生活することができます。「保護犬」を迎えた際、人馴れしていなかったり、病気にかかっていたりと大変な面があるかもしれません。ただ、心を寄り添わせて築き上げたご家族と「保護犬」の関係はとても深いもので、将来かけがいのないパートナーとなると思います。」 (もういいでしょ) 私もフィラリア陽性の預かりワンちゃんを今までに複数お世話してきました。このブログの中でもそのことを紹介していた日があります(→ケイティ当時推定5歳)今まで一番早く治療が終わったのはサブレと同じ推定2歳のこはる(旧ひな)ちゃんで2020年6月にボルバキア治療をここで始め、翌年の里親さんからの年賀状に「陰転しました」って書いてあったということは約半年といった例も。罹患期間やフィラリアの数等、個体差があるので早く治療が終わる子もいれば長くなる子もいる...でもどの里親さんも包み込む気持ちで取り組んでいらっしゃり本当にたのもしいです。 サブちゃんお散歩のとき自分からルンルンと小走りもするし、休むことなく30分以上の散歩を楽しんでいます。あまり短い散歩だと玄関に入ってくれず、しれーっと家の前を通りすぎようとします。今のところ運動制限もありませんので普通のワンコ生活ですよ 犬との生活をお考えの方、保護犬を迎えたいと思っているご家族 ぜひ、いぬ助けのホームページへ。里親様募集準備中のサブレはいぬ助けのワンちゃんです。 いぬ助け https://www.inudasuke.com/ 私のインスタグラムに動画をUPしていますのでご覧ください。 インスタグラム(beervico) https://www.instagram.com/beervico/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 3, 2022 11:09:06 AM
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