ただいま、リアルタイムでラジオ文芸館を聴いています!今日はゆっくりとしているなぁ。「雨」のおかげかな。
外に出ることができないので、10時までの時間はのんびりできそうです。ラジオ文芸館を毎週楽しみにしていますが、今日はリアルタイムで聴いています。今日は「箭竹」(やだけ)。ワクワクします。☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆「箭竹」(やだけ)2011年11月19日作: 山本 周五郎2010年5月15日放送のアンコール。将軍家綱は、諸国から献上された弓矢の中に「大願」という文字のあるのに気づく。それは、三河の国・岡崎の水野けんもつ忠義から献納されたものだった。矢に「大願」の二字を彫っていたのは、水野けんもつ配下の茅野百記の妻・みよだった。茅野は、18年前、役目のさなかに刃傷におよび、妻や子に会うこともなく、切腹して果てた。妻のみよは、主君への務めを果たしきれずに死んだ夫の意思を継いで、忘れ形見の安之助と共に主君のあとを追って行く。苦しい暮らしの中、やがて将軍献上の矢作りの仕事がみよに巡り、願いを込めた「大願」の文字の入った矢が家綱の目にとまる。「小説 日本婦道記」(新潮文庫)所収☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆