テーマ:ママの気持ち(579)
カテゴリ:育児
龍之介の同期生のお母さんが事故で亡くなられた。 今日は、通夜に行ってきた。 なんとも・・・見ていられなかった。 よく我が家にも遊びに来ていた。 恥ずかしながら、4年間縁があって龍之介と同じクラスだったが、 子供と母親の顔が一致しなかった。 子供は礼儀正しく、日々の教育に親の顔が伺えた。 行ってみて、よく懇談会などで隣り合うと話すお母さんで、 優しさが滲み出ていたな~と記憶を辿る。 3才位の妹と、4年生の息子を残し、無念以外に無かっただろうに・・・ これを「運命」と言うには、あまりにも酷すぎます。 残った者への「試練」には、ひどすぎます。 「神様は乗り越えられる人にしか試練は与えない」 と言うが、そんなの奇麗事だ!!! 神様はいない。仮想に過ぎない・・・と思ってしまう。 自分に置き換えても、考え深い事ばかりだった。 今、chicoが急に亡くなり、この家はどうなってしまうんだろう??? 子供達は「ママ・ママ」と日々泣き、パパを困らせるに違いない。 ご飯は? 洗濯物は? 保育園の送り迎えは? 通帳なんかの場所はわかるだろうか? 心配ばかりが募るし、心配以外は何も無い。 同じ子を持つ母として「無念」以外にないだろうに・・・ chicoも身内を亡くした一人だが、母親と父親では、 残された者の大変さは違うと思う。 chicoが旦那を亡くしたことで心から感じたことは・・・ 「誰しも死は近い」 と言うこと。 つまり、自分も旦那も子供も、死といつも隣り合わせだと言うこと。 旦那が死ぬ前のchicoには考えもしなかった事だが、 日々に感謝しなければならないと思う。 人が亡くなった事から学ぶなんて、 酷な教育の様な気もするが、生きている者にとって、 一番大事な、そして、一番忘れやすい事だと・・・ 時々、ウッカリ忘れてしまう生きている喜び・・・ これこそ大事な事だと感じる。 ご冥福をお祈り致します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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