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テーマ:中国&台湾(3304)
カテゴリ:台湾生活
中国語の「加油(ジャーヨウ)」は、日本語に訳せば、
「がんばる」「がんばれ」という意味だけど、 文字通り、ガソリンを入れるときも「加油」を使う。 漢字で見る限り、このがんばるを意味する言葉は、 日本語とは少しニュアンスが違うような気がする。 日本語で「がんばる」と言った場合、 「頑張る」という字を書き、 自分の意地を通すとか、 我慢し努力するとかいう意味を持つようだけど、 この中国語の「加油」は、外から油を加えてもらって、 元気を取り戻して、またトライするみたいな印象をうける。 聖書の中でも、 油を注ぐって、よく出てくる表現。 神さまから特別選ばれた人は、油を注がれるし、 聖霊に満たされることもよく「油注がれる」って表現される。 あと、花婿につきそう娘の例えでは、 油を加えた娘たちと油を切らしてしまった娘たちがでてくる。 中国で漢字が作られるとき、 何らかの形で聖書が影響してるという話を 以前聞いたことがあるが、 そのたぐいかな~なんて思ったりして。 どちらにしても、「がんばれ!」より、 「加油!」と言われた方が、力が湧く。 無いものを振り絞るのではなく、 上から力を注いで頂いた方が、 やれそうな気がする。 今日も家事、育児、語学の学びと 神さまに「加油」して頂いてなんとか乗り越えられそう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.06.08 10:19:51
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