ふぉるもさ通信

台風が近づいています。
台湾直撃！
あしたは、学校も会社も公共機関も病院もぜーんぶ休み！
ニュースで言ってました。
会社もだよ！
去年は、ビックリしてしまった！

日本ではあり得ないですよね。
それどころか、台風の被害に備えて、
会社に待機なんて言って。
おいおい、自分とこの家や家族はどうなるんじゃつうの。

さて、さて、今日の家庭礼拝。
十戒の第六戒ですね。

「殺してはならない」
中国語では、「不可殺人」たった四文字。

この短い戒めの意味は？
殺人をあらわす聖書のヘブル語で主なものは全部で四つ。
その中でもここで使われている「ラツァフ」は、
一番使われる頻度の少ないものだとか。
「わざと」「まちがえて」「かたき討ち」も禁じるもの。
個人に関する限り、たとえどんな理由があろうと、
殺しては、ならないということだそうだ。

どうしてか？
答えは、創世記９章６節。
「神は人を神のかたちにお造りになったから」
他の動物とは区別して、
特別に神さま似せて（外見ではなく人格的に）お造りになった。
だから、人の命は特別に尊い！

殺人さえしなければいいのか？
目的語「だれを」というところがないことに注目！
他人の命だけでなく、
自分の命も！そして胎児も。
新約聖書の光に照らしてみるならば、
「兄弟にむかってバカという者は、殺人を犯している」とある。
人に対する憎しみ、
ことばであっても、態度、思いであっても、
神さまの前では「殺人」なのです。

（信仰もんどう６０）
しつもん：第六戒において、神さまがあなたに願っておられることは何ですか？
こたえ：私は隣人を辱めたり、傷つけたり、殺したりするようなことを一切してはいけないのです。
　　　　むしろ自分自身を愛するように、隣人を愛してくのです。


日本では、自殺者年間３万人以上、
交通事故で死亡する人よりも多いとか。
中絶に至っては、世界有数の中絶大国。
聞く話によると、既婚者の中絶が多いのが日本の特徴らしい。

いやいや、他人事ではなく、
「人を憎む者は・・・」ってことになると、
何も言えない。
普段は、水の下に沈殿している泥が、何かのきっかけで掻き回されると、
途端に真っ黒な泥水になるような。
私の心の奥底に普段は眠っている憎しみが・・・。
と心探られる思いでした。

人を刺すことば・・・。
特に遠慮なくことばを投げかける家族に。
・・・主人を何回殺しただろうか・・・なんて！
優しい言葉かけを家族にしていきたいな。


家庭礼拝のあとの愛餐会は、
ミートソーススパゲティーでした。
うちのは、ちょっとおいしいのよん！