物には寿命がある。

こちらでも何度か紹介しているとおり、うちではテレビが壊れ、ステレオが壊れ、パソコンが壊れ、洗濯機が壊れ、、、、と、ここ2年ほどの間でいろいろなものが入れ替わってきた。

こういった、電化製品のようなものは、重要な機能が動かなくなった時点で買い換えざるを得ないため、入れ替わりの決断は簡単にできる。

他方、衣服はなかなか難しい。

一番顕著なのは、靴下か。それでも、履く段階ではあまり分からず、座敷に通されたときなどに気づくものだ。

おいらの中で、「急なお誘いがあって、座敷に通されたときに限って破れ靴下を履いている」という法則があるが、あれはまぁ、普段も破れ靴下（網戸状にすずしい感じも含む）なところ、たまたま気づくのが座敷に通されたときだということだろう。

ほかに、ネクタイやワイシャツなどは、擦れる部分が毛羽立ってくると買い換えることが多い。

しかし、下着というのはなかなか難しいのである。

あまり擦れたりすることはない上、誰かの目に留まる年頃でもない（残念ながら）ため、買い替えの動機がないのである。

ところが本日、


おいらのトランクスが異常なまでに裂けているのに気づいた。

おしっこをして、おにいさんを仕舞ったところ、まだおいなりさんがご挨拶していたのだ。

あれれ？

と思ってよく見てみると、おにいさんの出入り口のすぐ脇に同じくらいの大きさの裂け目ができていて、異常なまでの通気性を確保していたことが分かった。


早速捨てよう。




しかし、今日みたいな日に限って、「急なお誘い」があったりして。




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