ちょっと前に、息子とピザ屋に行ったとき、ピザそのものよりも雪に描いた立ちションのカキ氷のような様のほうが子供の印象に残っていた、という話をしました。

で、その延長なので、あんまり具体的なイメージはせず、サラっと流して欲しいんですけどね。


おそらくみんな、食べ物のにおいがおしっこからすることってあるよね？
例えば、ビールをたくさん飲んだらビールのニオイがするし、カレーを食べたら、ピザを食べたら、、、特にニオイが残りやすいものだと思うんだけど、それぞれ、あると思うんです。



ハイ、そこ！立ち去ろうとしない。

それから、そこ！あらためて嗅ごうとしない。



少なくとも、おいらはそうなんですよ。

でね、その話を息子としたら、

「ピザのにおいがするおしっこはピザの味なのかな。それだったら、これからはピザ食べなくてもいいね。ピザ味のおしっこを飲めばいいから。」なる問題発言をかましました。


そんなはずはない。
おいらの子供のころ、フライドポテトのにおいがする消しゴム(フライドポテト・フレーバー消しゴム)とか、バニラアイスのにおいがする消しゴム(バニラ・フレ－バー消しゴム)とかが身の周りで流行って、あまりに気になったからほんとにかじったことあるけど、粉っぽかったもんね。味はしなかったもんね。


ここで父としては威厳を持って、自らに蓄積された知性とともに息子を諭したわけですよ。


「息子よ・・・」（ダースベーダー風に）

「ピザのにおいがするおしっこ(つまりピザ・フレーバー尿)はピザの味がするわけじゃないのだよ。仮にピザ・フレーバー尿がピザの味がしたとする・・・。」

「そうだとしたら、お前はピザの代わりにピザ・フレーバー尿が食事に出てきていいのか？」

「いいねぇ！」

「早まるな。」

「ならば、ウンコ味のカレーと、カレー味のウンコ、どっちを選ぶんだ。」

「カレー味のウンコに決まってるじゃん。ウンコの味がするものなんて、いやだもん。じゃあ、パパはパンに塗るピーナツバターが、ウンコの味するのとピーナツバターの味するの、どっちがいいの？」

「そりゃ、ピーナツバターの味に決まっておる。」

「でしょ！でも、べたべたしてるだけだったら、ほんとにピーナツバターなのか、ウンコなのかはニオイがしなかったら分からないじゃん。ニオイがピーナツバターだったらいいんだよ。」


「コー・・・ホー・・・・コー・・・・ホー・・・」（ダースベーダー風に）


逆に諭されてやがんの。。。


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