2006/04/13(木)19:32
三輪芳朗他『会社法の経済学』
法律書か経済書かどっちつかずな書名ですが、所収論文自体は経済学者によるもので、法学者はちょこっとコメントしているだけ(序章だけは藤田先生が共著)。
いわゆる「法と経済学」の単行本はあれこれでていますが、特定の分野に絞った本は数多くないですよね。
何でこの本を今更ブログに載せたのかというと、平成17年会社法制定は、ここでの議論が大幅に生かされているんじゃないかな、と感じたからです。
なので、そろそろエコ学者の手による勝利宣言本がでても良さそう。