ちほの転び屋さん日記

2006/04/13(木)19:32

三輪芳朗他『会社法の経済学』

及び腰か勇み足な書評(54)

法律書か経済書かどっちつかずな書名ですが、所収論文自体は経済学者によるもので、法学者はちょこっとコメントしているだけ(序章だけは藤田先生が共著)。 いわゆる「法と経済学」の単行本はあれこれでていますが、特定の分野に絞った本は数多くないですよね。 何でこの本を今更ブログに載せたのかというと、平成17年会社法制定は、ここでの議論が大幅に生かされているんじゃないかな、と感じたからです。 なので、そろそろエコ学者の手による勝利宣言本がでても良さそう。

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