教育現場 オプションの費用負担
杉並区の教育委員会、いろいろとアイデアをお持ちですね☆ 有料の補習講座。 学校が主催することで、学校授業との連携が取れるのではないでしょうか。 保護者としてはありがたい話です。でも、東京都からダメが出てしまったようですね。数年前、土日休みになるときに、ともだちと「土曜寺子屋」の企画を検討したことがあります。 土曜日、あいている教室を使って補習講座ができるかも☆でも、人の手配、確保を考えると、安定的に講師や助言のできる人材確保ができなくて。 もちろんボランティアを基本にして考えたせいもあります。先ほど、夜のニュースで、杉並区教育委員会の様子が流れました。 世帯所得別の金額設定も考える、といった前向きの話し合いだったようです。 良かった♪いろいろなアイデアを、とりあえずやってみてほしいな。 もちろん無料ならありがたいのですけれど、無料だと長続きが難しいシステムなら、とりあえず有料で始めてみるといいと思います。 PTA活動をしていると、「地域と連携」「地域の人材をいかす」とよく言われます。 地域住民、そして保護者の立場から学習会も企画しています。 しかし「参加費有料」だと態度が硬化することがあります。 先日も「参加費500円」のチラシを,地元の小学校から「有料の物は配れません」 と断られました。材料費や講師交通費の一部負担をしていただくだけで、営利目的ではないのです。 主催者は、学校の放課後講座を開催している団体。 子供むけの講座が主なのですが、小学生の保護者向けに子どもの食を考える講座を企画し、開催2回目のものです。メインターゲットである小学校を通じてのチラシ配布ができず、広報の手段がなくなり、当日取材も来たのですが、現役保護者の参加が非常に少なくなってしまいました。 このほか、子供向け木工講座やいくつかプランをお持ちの方で「材料費を負担してもらえれば、講座の自由度があがるのだけれど」という方もいらっしゃいますが、有料だと学校に協力していただけないのなら実行に踏み切れません。人材も、ボランティアだけに頼るのも限界があります。 地域の人材は豊富ですが、今のところ学校に協力してくださる人が山のように押し寄せて断りきれない!なんてことはありません。また、講師としての質を考えるなら、講座の目的によっては謝礼を支払い、プロにお願いしたほうがいい場合もあります。 そういったときに「参加費をとるものはダメ」と言われるのはツライです。 講師の方に、交通費自己負担で喜んで毎回ボランティアしてください、とは言えません・・・ 都が、もっとお金を出してくれるわけではありません。都はもっと柔軟に考えて欲しいものです。とはいえ、PTA活動は手弁当のボランティアです♪ それでも自分たち・子供たちのことなので自然に楽しくやっています地域の活動も、先日、パルシステムでグループ登録をし、活動費もいただけるので、勉強会に有料の講師をお呼びすることもできました東京都って頭が固く、頼りにならないかも☆ と思ったニュース報道でした。