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カテゴリ:映画の話
先週に引き続き、今週末も5本の映画を見た。どれも話題作で、見たかったものばかりだった。私、あまり映画を見ていないんだな・・・と実感。天気がいいのに他のことをしろよって思うけど、ビデオを返しにいくときには、近くの道の駅にブリーベリーソフトを食べに行った。今週末は充実!
「エリン・ブロコビッチ」 おもしろかった!一気に見てしまった。ジュリア・ロバーツがかっこいいのなんの。胸の谷間を強調した服に、ミニスカートからすらっと伸びる足。何食ったらあんな体型になるんだ?言葉使いは最低、人を怒らせるのがうまくて過激、でも、痛みを知っている彼女だったから人々の共感を得て、小さな力を大きくしていったんだな。爽快感でいっぱいになる映画だった。ジュリアの作品は「ベスト・フレンズ・ウエディング」が一番好きだったけど、こっちに変わった。 「マン・オン・ザ・ムーン」 私はジム・キャリーが大好きだ。彼のインタビューなんか聞くと、ものすごくいい人だなあって思う。これはあるコメディアンのバイオグラフィー映画だ。その、アンディなる人物がどんな人であったかわからないけど、映画のキャリーはよかった!くるくる動く目、変な動作、声を自在に使い分けて、彼にぴったりの役だと思った。アンディの葬儀のシーンはじーんとしたな。 「GO」 これも最高!日本映画だけど、ドイツ人の友だちに勧められて見た。~系アメリカ人だとか、~系カナダ人っていうのは生まれたときからその国民になれるけど、日系韓国人や中国人は日本人ではない。おかしな話だ。概要だけ話せばシリアスで、悲壮感が漂いそうだけど、見ている間はほとんど笑いっぱなしだった。生まれも、育ちも、今住んでいるのも日本なので自分のアイデンティティーについて考えることなんてないけど、この映画の話を彼にしたらかなり興味を持っていた。彼は国籍を変えたことのある人だから、もしこの映画を見たら私以上に感じることが多いと思う。実際、彼のルーツを聞くのはおもしろいし。このお話は機会があればまた今度。 「17歳のカルテ」 大好きなウィノナ・ライダーとアンジェリーナ・ジョリーが出ているのに、なんで今まで見なかったのだろう。1960年代の精神病院の女性病棟を題材にした実話。最初は「カッコーの巣の上で」の女性版?と思ったけど、あそこまで悲惨な終り方ではなかった・・・と思う。こういう病気を自分で認められなかったり、自覚できないほど治りにくいんだろうなあ・・・。 「ロッカーズ」 イケメンぞろい、それも豪華キャスト!前半は思いっきり笑えるはずの映画だった。博多の人は見ていて楽しかっただろうな。5本の中で一番何も考えずにリラックスして見られた。しかし、玉木宏、かっこいい・・・。 ということで、今回はハズレなしのgood selectionだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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