来月下旬、数年ぶりにTOEICを、6月に英検を受ける。英検は大雪で1月に受験できなかったので、受験料免除だ。少しずつ勉強しているが、あと1ヶ月、今週から本格的に勉強を始めた。TOEICは5年ぶりなので、教材を本棚の奥から引っ張り出してきた。すると、TOEIC専門雑誌の付録CDが出てきた。聞いてみると、なかなかおもしろい内容だった。
アメリカの街角で通行人に、「もし無人島にたった一つだけ持って行くとしたら、何をもって行きますか」と尋ねていた。ある女性は音楽オタクなのでCDを、ある男性はチョコレート、家族を全員、たくさんの水、ヨガの体位を書いたノート、霊能者は聖人の写真など、人によって持って行きたいもの、その理由は様々だ。
そして、もし私なら何を持っていくか考えてみた。まず思い浮かんだのは、もちろんボーイフレンド。でも、無人島に2人だけなんて、ストレスがたまりそうだ。いつも寛大な彼も私のわがままに嫌気がして殺し合いになりかねない。ということで、人間はパス。なら、愛猫ハナちゃんは・・・やっぱりパス。野性の本能が芽生えて、私が寂しい思いをしそうだから。食べ物には限度があるし、飲み水もなあ。愛読書でも、毎日はあきそうだ。
最終的に思いついたのが火を起こす道具だ。マッチかライターだ。以前「サバイバー」という番組が好きでよく見ていたけど、何が大変って、最初に火を起こすのが一番大変そうだったからだ。火がなければ材料をとっても調理ができないし、寒いときには暖も取れない・・・。うん、やっぱり火を起こす道具だな。なんだか、夢も想像力もない自分にがっかり。
結局、午前中の間このことをずっと考えていて、午後は友だちと遊び、夕方仕事をし、夜は空手の稽古・・・。勉強していないのだった。リスニングの勉強だよね、これも・・・と、自分にいいわけ。あなたなら、何を持って行きますか?
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