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カテゴリ:猫の話
今日はとても眠い。昨夜のことが一晩中気になり、眠れなかった。2時間も寝ただろうか。今朝もずっと気になり、仕方がなかったけど、そのあと本当に仲直りをした。今は眠たくてたまらない。空手に行ったら死にそうなんで、仕事が終って家に帰り、パジャマに着替えていつでも寝られる体制にしている。それに、真っ赤に腫れたまぶたと下がりきった目じりを人前にさらせない。今日の顔は恐ろしい。え、いつも?
さてさて、気を取り直して他のお話をしよう。立ち直り、早すぎ? ちょっと前に書いた、うちに捨てられていた白猫の話。その子猫は、結局うちで飼うことになった。命名、「さくら」。春に来たのでで春らしくと、母が名づけた。私はこの名前があまり気に入らず、「白」や「チビ」と芸のない呼び方をしてて、いつも母のお叱りを受ける。仕方がないので「しゃくれ」とか「しゃく」と呼ぶと、母にニワトリじゃない!(「黄金伝説」の浜口優さんのペット)とまたまたお叱りを受ける。しょうがないので、さくらと呼ぶことにした。 さて、うちへ来た当初はひょろひょろ痩せていて、目汁鼻汁が垂れ下がり、細い目をしていた。どんなに家の中に入れようとしてもすぐに外に出たがるため、車庫の中にみかんの段ボール箱に古いバスタオルを敷いて置いていた。洗濯物を干し始めると箱の中から出てきて足に擦り寄って甘えた。しかし、次第に家の中でエサを食べるようになり、今では昔からこの家に住んでいますというようなでかい態度だ。寝場所はピアノの上。ピアノの上のぬいぐるみをことごとく落としまくり、自分の寝やすいように床を作っている。洗面所においていある猫トイレの場所も誰も教えていないのに自然と用を足すようになり、今ではあまり外に出たがらない。 小汚い痩せた猫はすぐに毛づやがよくなり、猫用の目薬のおかげで目もすっかりよくなってきれいな青い目が丸くなってきた。寝ていても人の気配がすると必ず起きてきて、かわいがって、かわいがってと甘えて仕方がない。今日も洗濯物をたたんでいると手玉を取って邪魔ばかりするが、とてもかわいい。ピアノの上のぬいぐるみだけじゃない。私が教室に使っている部屋の教材入れをひっくり返したり、悪さも覚えた。でも、かわいさでみんな許している。 ただ、他の猫はまだちょっと彼女を敬遠しているようだ。さくらは他の猫と遊びたくてたまらないけど、他の子たちはもう大人、モモちゃんは遊ぶのが大好きなので気が向くと追っかけ合いをしているけど、母がさくらに必要以上にかまうと不機嫌になる。ハナちゃんなんて、新参者が相次ぎかなり機嫌が悪い。私の育てたハナちゃんは飼い主に似ずとてもわがまま(そっくり?)。気に入らないことがあると、近くにいる相手に猫パンチを喰らわして歩く。さくらももうハナちゃんパンチの洗礼を受けた。黒猫ニーくんは大きいくせにさくらを怖がっているし、おっとりダイくんは無視している。同じく新参者(去年より)のブチはシャーとかいって威嚇しているし。そのほかの猫も・・・。あ、うちにはさくらを入れて8匹の猫がいる。 でも、腕白盛りの子猫さくらはめげていない。さすがにハナちゃん猫パンチにはびびっていたけど。これからも我が家の愛猫として大きく育っていくさくら、早く他の猫たちと仲良くなってもらいたいものだ。大丈夫、うちの子たちは新参者慣れしているから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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