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テーマ:大分&熊本 観光地紹介(838)
カテゴリ:大分・竹田市散策
今夜も遅くなっての更新です。昼間はなんやかんやごちゃごちゃあって、夜は久しぶりの空手の稽古でした。きっと、明日は筋肉痛(笑)。年には勝てませんな。
さて、2月9日より竹田市の旧城下町そのほかで、岡藩城下町雛まつりが開催されています。日曜日に横浜から知人が来たとき、ちょっとだけ見て回りました。全部見たかったけど、時間もないので2~3ヶ所のみです。すべて見てから日記で報告しようと思いましたが、どうせ写真はたくさん載せられないし(容量増やして、楽天さん!)、早めに紹介すれば見に行かれる方もいらっしゃるかもしれないので書いちゃいます。 大分県下では日田市を始め、杵築市、臼杵市などでお雛祭りが開催されています。日田は天領、杵築や臼杵も竹田市城下町だったので、随所に古い町並みを楽しむことができます。そんな情緒ある場所でのお雛祭りはまた格別でしょう。って、私は竹田しか知らないんだけど…。 今回訪れたのは竹田創生館と和菓子の老舗の但馬屋さんでした。創生館は武家屋敷通りを歩こうと殿町に行ったところ、建物の中から色とりどりの美しい人形が見えてきたので寄ってみました。ここには江戸、大正、昭和後期の雛人形を始め、創作雛作品の展示、真多呂人形、たまご人形雛飾りが展示されています。 これは古そうですね。 色とりどりの人形がきれいです。 ここは厚生倉に続いて人形の展示が多いと思います。まだ厚生倉は見てないんですけどね。 次はお土産を買いたいという知人を但馬屋さんに案内しました。知人がお菓子を買っている間、私は茶房にあるお雛様を見せていただきました。昭和初期と中期の昭和雛が展示されています、店の外側のショーケースには江戸後期の内裏雛が飾られてありました。で、店内にもお雛様が飾られていると店員さんに教えていただいたのですが…。 な、なんだ~、このお雛様は! このお雛様、お菓子でできているそうなんです。顔の部分は竹田の銘菓「荒城の月」というおかしの側の部分で、色鮮やかな衣装の部分は外郎(ういろう)だそうです。いや~、どんなに古い、どんなにきれいなお雛様よりも、食いしん坊な私的にはこれがいちばん?(笑)雛まつりが終わったら食べられるのかな…? 建物内だけではなく、滝廉太郎記念館や武家屋敷など、町のいたるところに竹に入った紙のお雛様も飾られていました。 竹田らしいでしょう? 実は人形がとても苦手な私、でも風情ある町とお雛様はとてもマッチしていて、雨上がりの城下町を彩っていました。 3月3日の雛祭りにはひいなあそびというイベント、最終日の3月18日はフィナーレの流し雛が行われます。また、市内の数ヶ所では旬香膳(雛御膳)という期間限定のお食事もできるようです。写真を見たけど、なかなかおいしそうでしたよ。あぁ、食いしん坊の血が騒ぐ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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