ハナちゃんといっしょ

2007/02/21(水)23:43

中華街と中国雑技団

国内の旅(129)

◆旅の回顧録・13◆ 長崎3人旅・その4(→今までのお話) そしてついに中華街に到着しました。駅周辺からなのでけっこう歩きましたが、若い2人と元気な私は平気です。体力、ありあまってますから(笑) それにしてもすごい人でした。長崎の中華街は面積が狭いって聞いていたのに、自分たちを含めていったいどこから人が?ってくらいあふれかえっていました。街のいたるところはたくさんの色とりどりの提灯であふれかえっていて、本当にきれいでした。いろんなお店などを見て回っていると、やっぱり時々行方不明になるピーターにマーティンはちょっとイラついていましたけど…。 お腹がすいてお昼ご飯を食べたいのだけど、どこの店も人でいっぱいでした。そこで、屋台で買って食べながら歩くことに。私は角煮まんを食べたのですが、これがとてもおいしい!豚肉はあまり好きではないのだけど、じっくり煮込んでいるので脂っこくなく、とろけるような食感に大満足でした。揚げたての海老せんべいも買って、ビールを片手に食べましたが、これはちょっと油が多かったかな。胃にもたれちゃいました。 でも、やっぱり狭いもので、ここでマーティン&ピーターの友人とその連れの4人のご一行様に遭遇。彼らもいっしょにメイン会場にいました。ここは干支や人をかたどった大きな提灯がたくさん飾られていました。豚の頭なんかもあって、そこは人でたくさんで写真が撮れませんでした。しばらくすると、皇帝パレードもメイン会場へ帰ってきました。 2人の友人グループと別れ、私たち3人は中国雑技団の催されている会場へ向かいました。そこもものすごい人だかり。前のほうはもう人でいっぱいです。2人とも183cmもある大男ですけど、私は155cm足らずのチビ。アナウンスしか聞こえず、何が起こっているのかまったく見えません。背伸びをしたり、ジャンプをしたのだけど、まったく見えず…。 そこで、やっと見えたのが空中で大きな壷がくるくる回っている様子でした。 「ねえ、何で壷が回っているの?」 と2人に聞くと、2人は腹を抱えてゲラゲラ笑い出しました。そんな質問をする私がとてつもなくアホっぽかったようです。失敬な!何でも、女の子が仰向けに寝て、足を高く上げて回していたのだそうです。優しいピーターは、デジカメでその様子を撮って見せてくれました。意地悪男のほうは、近くにいたおばあちゃんを見て、 「ほら、君より小さい人がいるよ」 なんて言いやがりました。後半は少しは見られたのですが、首が疲れたわ…。あ、そうそう、ここでは鯨のカツの屋台があったけど、長崎名物なのかしら?欧米人の2人は顔をしかめていましたけどね。 この会場の飾り。 その後、2人の友人たちと合流し、夜の長崎へ繰り出たのでした。 つづく♪

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