吾輩は雌の子猫、名前は翠である。双子の妹は蘭。2匹共にご主人様と出会い、約半年が経とうとしている。
ご主人様は私が前世では結婚していたことを、まだ知らないでいる。多分これから先も知る事はないだろう。伝える方法がないし、伝える意味も全くない。我々の価値は可愛いねー💕とご主人様に言われることだけである。
蘭ちゃんは天賦の才を持っている^ ^
秘技ペロペロである。ご主人様の手や指をペロペロと舐める。「蘭ちゃん可愛いねー」ご主人様に褒められたらやめられない！ご主人様の独り占めが続く。
吾輩は前世はそこそこモテた。若い頃は仕事を一生懸命にやっていただけであったが、こちらから女性に声をかける必要もなく、女性の方から、しかも得意先の受付の社で1番綺麗と思われる女性からもお食事の誘いなども頂いた^ ^
しかし顔だけで、理系で楽しいと思う内容が、皆さんとちょっと以上にずれていたために、全員で盛り上がるような楽しめる会話がなく、次回のお食事に繋がる事はなかなかなかった。
「ニャン！」奥義！変なかっこの翠〜^ - ^
ご主人様は吹き出して大笑い♪
スマホで撮りまくられ、涙を流してお台所にー
良かった。最近は難しい顔ばかりしていたものだから、ずっと心配していました。我々はご主人様の完全なる味方である！ご主人様が幸せだと思えるよう、空いた心の穴を僅かでも埋められるよう、お家に戻ったら精一杯勤めます♪
