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カテゴリ:つれづれ日記
毎年2月24日の夜になると「天神さま」の掛物を飾り、天神さまに手を合わせることが我が家の年中行事のひとつ。
我が家の天神さまは「渡宋天神像」と言われているもの。 この天神さまの掛物、かなり傷んでいるので、いずれは表具を直したいと何年も思い続けていました。 大和デパートの美術工芸品に、表具師さんがお出でになると聞いて、天神さまを見ていただくことにしました。 表具師さんがおっしゃるには、何度か表具を直しているのだそうです。 父からも、祖父からも聞いたことがなかったことが、ひとつわかりました。 いつの時代に、どなかが描かれたものなのかもわからない一幅だったのですから、これがわかっただけでも驚きです。 思ったほどのお値段ではなかったので、そのままお直しをお願いしました。 これで、来年の2月24日は新しい表具の天神さまを飾ることができそうです。 新しい箱もできてきます。 実はこの掛物、何年もの間に、違う箱に仕舞われていました。 ちゃんと蓋が閉まらないはずです。 本来この箱には「四君子」の掛物が入っていたらしいのです。 そう言われれば、数年前に片づけをした時に見たような気がする…。 あ~、探さなきゃ…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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