129629 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

四万十川へGO! その5

Travel? Trouble? 四万十川へGO!

   その5  第6日目

05年12月某日。PCに大事故が発生

折角の四国の旅の行程やお店などの記録が消えてしまい、どうしたモンかと思ってましたが何とか再開する運びになりました。

ま、消えちゃったものは、どうしようもない。開き直って、がんばるぞ~。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


2005年4月25日月曜日 -後編-  ちょっとだけ、お参り気分を味わう 


◆ 23番札所薬王寺 13時40分 ◆

再び国道55号線に乗り、しばらく走っているとお遍路さんが多く目に付き出した。
白い装束に身を包んで歩いてる方がいらっしゃいました。
笠被って、杖をついて。の、TVで見た事あるお馴染みの格好。

そうこうしているうちに、右手に何やら立派なお寺が見えて来た。

八十八ヶ所札所参り。本来の計画には、一切盛り込まれていなかったのだけれどね。
折角なので旅の安全でも御祈りしとこうか。という失礼ながら軽い気持ちで参拝することにした。
国道沿いにあるし。なぁんか、雰囲気あるお寺だったし(笑)

しかし、車を停めるスペースは無く諦めて車を進めると・・・
都合の良いコトに道の駅「日和佐」がすぐ近くにありました^^

道の駅に車を停め、ちょいと歩いてお寺に近づくと、「第23番札所 薬王寺」とある。
普段お寺とは縁が遠いせいか立派な門構えの山門を潜った途端、心がスゥっと引き締まる。
我ながら単純な性格してると思うよ(笑)

スグに石段がお出迎え。33段ある「女厄坂」を登り、次いで42段の「男厄坂」を登る。
そんなに勾配は急と言う訳でもなく、1段が大きい訳でもないから登り易かった。

石段を登ると、本堂が目の前に。
一応カメラは構えたんだけど、何となく気が引けちゃって写真はちょっと遠慮してしまった。
厳かな雰囲気っていうのかな。
お参りしてる皆さんの姿を見ていると、
なんちゃって気分で来てる自分
がちょいと恥ずかしくなっちゃったのよ。

同じ年恰好な人は居なかったし、団体さんも居なかったからね。
さぞかし浮いた存在だったと思うよ。俺って(笑)

小坊主 薬王寺。

  遠慮したとはとは言ったものの・・・
  折角の笑顔に釣られて、一枚だけ(笑)
 
  え?どうせなら、もっと他に写すべき被写体あるだろうって?
 
  ふ・ふ・ふ。ある意味、彼に直接会う事が出来て嬉しかったんでこれでイイのです^^
  何せ、昔っからの「某ローカル番組」ファンなもので(笑)

  
ふと周りを眺めてると、何やら小さな鐘が目に付いた。
これは、「随求の鐘」と言うらしく、自分の数え年の分だけ打って厄を祓う鐘らしい。
折角なので、いざ御祓い。
モチロン歳をサバ読む事無く、鐘を打ちましたよ。ちゃんとね^^

その間、ずっとお子様が俺の事を、横から覗き込む様に見上げてたけど^^

その後、本堂の他にも大師堂など、幾つかのお堂で手を合わせて境内を後にした。
瑜祇塔

  瑜祇塔。「ゆぎとう」と読む。
  外見は綺麗で目に付きます。
  中には、ありがたい仏様方々が置かれてる。
 
  ハイ。コレは下の道路っぷちからパシャ。
  周囲の木々は桜らしく、タイミングが早ければ最高の景観だったろうね。

  流石は、旬から外れた旅^^
  ここでも実感させられたよ。

  
うん。寄ってみて良かったね。
正直、神社仏閣にはあまり興味無いんだけど、たまにはいいモンだわ^^
落ち着いちゃったって言うのかな。
それとも、シャンとしたっていうのかな^^
あ。こんな気持ちになっちゃうのも、歳のせいかな(笑)

◆ 今日は行けるトコまで行く! 15時 ◆

車に戻り、いざ移動再開。
このまま国道55号線を進んで行けば、
室戸岬
に出る。

この時間からの宿探しと、室戸岬見物。
う~ん。室戸岬は、駆け足で周らなくちゃならないなぁ。

室戸岬はゆっくりと見て周り、時間をたっぷりと過ごしたい。
白い灯台も、すぐ近くまで行ってみたいしさ。

でも、当然のコトながらロケーションが解らない為、
駐車場はある?どれだけ見て回る場所がある?など、???な点ばかり(笑)

それならば、朝一で室戸岬に出た方が都合が良いと判断した。

今日は移動の日。明日は観光の日って割り切る事にしたのさ^^

そうと決まれば、今日はあと行けるトコまで行って宿を探すとしましょ。
現在地は、日和佐町。室戸岬までは、およそ75km。時間にするとこの道路のペースなら、およそ2時間半ぐらいだね。
岬のちょっと手前で宿があれば丁度良い。
そんな都合いいことあるかなぁ。な~んて、この時は考えてたんだよね。

それより走る事約30km。
トイレ休憩の為に寄った道の駅宍喰(ししくい)。なんと宿泊施設も完備してるの事。
いったん車に戻り、現在地を詳しくチェック。
ここから室戸岬までは、約40km。もうちょっと前に進みたいところだけれど・・・。

あら?
雨が降り出して来た


なんてタイミングだい(笑)

時間も時間だし。心はあっという間に折れて、部屋が空いてるかを聞きに動いちゃった(笑)

◆ 明日は晴れるのか? 17時 ◆

そういう訳で、本日のお宿は「道の駅宍喰」。
宿の管理は、お隣のホテルリビエラししくいさんが担当してるみたい。
ホテルの宿代は不明だが、道の駅では5,000円でお釣りが来た記憶がある。
部屋はそれなりだったけど、1人で泊まるには充分な広さだった。

しかも、ホテル側のお風呂も利用出来るという。これはお得。
道の駅の目の前は、海岸が広がる。
残念だったのは、雨と強風。小雨ながら、じっとり体は濡れちゃいそうな雰囲気。
外の散歩は断念し、一度目の風呂を頂く事にした。

流石、大浴場。湯船はとても広い。
壁には、一面ガラス窓が張られて海を一望。・・・ただ今日は、雨雲を一望(笑)

食事は、ホテルの食堂で頂く。
マグロの刺身が出るらしいが、折角他の土地まで出て来てマグロはちょっと気が引けたので、
訳を話して、地元で揚がった魚を出して貰った。

その中で、白身のアノ魚。なんて言ったっけなぁ(笑)。

う~ん。忘れちゃった ^^
やっぱ、旅の記録が消えた事は影響がデカイ。
頭の中にしまっておくには限界があるね。

あと覚えてるのは、鯵の身が厚くプリップリした歯ごたえだった事。
俺の地元で食べる鯵とは一味違いました。いやぁ、美味かった^^

明日は早い時間から移動をかける予定。
朝食は、カロリーメイト等の栄養補給食デス。

寝る前に、外を覗いて見ると・・・相変わらずの雨模様

明日雨降ってたら、予定を変えちゃおうか。
でも、室戸岬を素通りしたら後悔するだろうなぁ。
二度と来れるチャンスは無いだろうねぇ。

良し!雨天決行で行きましょう^^

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


Homeへ

その4へ                                                              その6へ













© Rakuten Group, Inc.