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カテゴリ:英語
『わかるから使えるへ 表現英文法』 ・発売日:2013年11月28日 ・著者/編集:田中茂範 ・出版社:コスモピア ・サイズ:単行本 ・ページ数:681p ・ISBNコード:9784864540360 商品の詳細説明 「文法がわからないから英語ができない」 「文法を覚えても使えない」 学習者の英文法への思いは複雑です。著者は従来の文法書の問題点を2つ指摘します。ひとつは、文法の全体像が欠如しているため、知識がバラバラのままで運用能力につながらないこと。もうひとつは、説明を読んでも「なるほど、わかった」という納得に至らないため、やっぱり文法は嫌いという結果に終わってしまうことです。本書は「文法はコミュニケーションの基盤である」という考えに立ち、英語話者の視点から英文法を再構成し体系化したものです。高校生から英語教師まで幅広い層に向けた「使える文法書」の決定版です。 【本書の特長】 ●文法項目の羅列や断片的な説明ではなく、全体像から体系化している。 1.「名詞の文法=モノ的世界」、2.「動詞の文法=コト的世界」、3.「=詞の文法=状況世界」、4.「情報配列と構文」の4つに有機的なつながりをもたせ、従来の文法を再構成。 ●学習者の「なぜ?」に答える説明がどの文法書よりも充実。説明のための説明ではなく、英語を使って表現する視点から、本質的な部分を解説している。 ●映画のワンシーン、小説の一節、スピーチや実況中継の一部など、生きた素材から例文を豊富に抽出して掲載。 ●「読む」と「引く」を両立させるべく、索引は「質問」「日本語」「英語」の3種類。特に学習者がつまずきがちな質問149からも引ける点が画期的。 例 ・an appleとappleの違いは ・「米」はriceなのに「うどん」がnoodlesなのはなぜ ・なぜヒルトンホテルをthe Hiltonというの ・他動詞なのに受動態にできないものがあるのはなぜ 目次 第1部 名詞の文法 1 名詞を決める冠詞 2 数量を示す 3 形容詞の前置修飾 4 後置修飾 5 代名詞 6 名詞節 第2部 動詞の文法 1 テンスとアスペクト 2 未来を展望して語る 3 動詞のタイプ 4 話し手の態度と法助動詞 5 能動態、受動態と中間態 6 動詞の構文タイプの可能性 7 形容詞構文 8 システムとしての動詞の文法 第3部 副詞の文法 1 修飾機能・情報表示機能 2 豊かな意味を生み出す副詞的表現 3 前置詞の世界 第4部 情報配列と構文 1 情報配列のスペクトララム 2 情報連結詞 3 直接話法と間接話法 4 仮定法構文 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 本物がここにある。本書を読まずには、もう英文法は語れない。表現する視点に立ち、英文法を体系化。 【著者情報】(「BOOK」データベースより) 田中茂範(タナカシゲノリ) 慶應義塾大学環境情報学部教授。コロンビア大学大学院博士課程修了。NHK教育テレビで「新感覚☆キーワードで英会話」(2006年)、「新感覚☆わかる使える英文法」(2007年)の講師を務める。また、ベネッセの小学生向け英語学習教材のBE-GOの監修、『Eゲイト英和辞典』(ベネッセ)代表編者。JICAで海外派遣される専門家に対しての英語研修のアドバイザーを長年担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 年末からようやく精読開始。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年01月03日 03時10分06秒
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