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カテゴリ:読書
![]() 『ひまわりのごとくあれ:台湾留学の記』 ・発売日:2013年09月 ・著者/編集:岡崎郁子 ・出版社:吉備人出版 ・サイズ:単行本 ・ページ数:265, ・ISBNコード:9784860693671 紹介 1960年代後半から70年代にかけて青春時代を送った著者の自伝的小説。 40年前の夏、台湾への留学に旅立った、その理由とは…。 巻末には著者のライフワークともいえる「台湾作家群像」を収録。 台湾の現代文学の資料としても貴重な一冊。 目次 まえがき 【第一章・初恋】 1 モスクワ行 2 窓の外 3 文通 4 憲と啓 5 文通の危機 6 春浅き湯の湖に積もる想ひ雪 【第二章・台湾へ】 1 郁の留学 2 長い一日 3 下宿先 4 北京語 5 台北帝国大学 6 教授陣 7 政治を語らぬ学生 8 蒋介石逝去狂騒曲 9 本省人と外省人 【第三章・モスクワに発つ日】 1 浪人生 2 政治活動 3 修学旅行の夜 4 最後の医学部受験 5 高知の二人 6 揺れる心 【第四章・現実の台湾】 1 故郷は遠きにありて 2 映画は国歌から 3 入山許可証 4 庶民の暮らし(その1) 5 庶民の暮らし(その2) 6 庶民の暮らし(その3) 7 日本留華学生会 8 国際学生座談会 【第五章・台湾に文学はない】 1 ああ結婚(その1) 2 ああ結婚(その2) 3 ああ結婚(その3) 4 台湾の日本人模様 5 戦争を生き抜いて 6 台湾に文学はない 【第六章・モスクワからの再見/さよなら】 1 幹のいない東京 2 僕の郁 3 東京での再会 4 それから 【別 章・台湾作家群像】 1 帰国後にはじまる研究 2 王育徳と邱永漢 3 李喬と鄭清文 4 日本で会っていた台湾作家 5 陳映真と劉大任 6 作家行脚 7 黄霊芝 8 愛しの研究者 みちしるべ 著者プロフィール 岡崎 郁子(オカザキ イクコ) 1949年高知県高知市生まれ。国立台湾大学大学院中国文学研究科修士 岡山大学大学院文化科学科博士(文学) 吉備国際大学社会科学部教授 岡山県倉敷市在住 上記内容は本書刊行時のものです 読まなきゃと思い続けていたところに思いがけず著者よりお贈りいただいたので、ありがたく拝読。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年04月08日 23時55分12秒
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