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知音夢裡尋

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2020年03月10日
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カテゴリ:中国語

『漢語の謎:日本語と中国語のあいだ』(ちくま新書)

商品基本情報
発売日: 2020年02月05日頃
著者/編集: 荒川 清秀
レーベル: ちくま新書
出版社: 筑摩書房
発行形態: 新書
ページ数: 272p
ISBNコード: 9784480072856

商品説明
【内容情報】(出版社より)
漢字の熟語である「漢語」は、中国から日本に伝来し、また日本から中国へ輸出もされてきた。本書は様々な漢語の来し方を探求し、秘められたドラマを描きだす。

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
漢字による熟語である「漢語」。その中には、中国でできたものと、日本でできたものがあり、実は来歴が謎に包まれたものが多くある。銀行の「行」、電池の「池」、盆地の「盆」…それらの字はそもそもどんな意味だったのか?「文明」「文化」が日本から中国に渡った漢語というのは本当か?中国では「手紙」がトイレットペーパーを意味する?ひとつのことばの背景には、それをつくった人がおり、海を越えて運んだ人がおり、使う人がいる。本書は、さまざまな漢語の来し方を、情熱をもって探求し、普段使っている言葉の本来の意味、そしてそこに秘められたドラマに迫る一冊である。

【目次】(「BOOK」データベースより)
序章 漢語の日中往来/第1章 「電池」になぜ「池」がつくのか?-身近な用語の謎/第2章 「文明」「文化」は日本からの逆輸入?-日本から渡った漢語/第3章 「半島」「回帰線」はどうできたか?-日本での漢語のつくられ方/第4章 なぜ「熱帯」は「暑帯」ではないのか?-中国での漢語のつくられ方/第5章 「空気」は日中双方でつくられた?-成り立ちに謎がある漢語/終章 日本語と中国語のあいだで

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
荒川清秀(アラカワキヨヒデ)
1949年兵庫県生まれ。愛知大学地域政策学部教授、博士(文学)。専門は日中対照研究、近代の日中語彙交流、現代中国語の文法と語彙。中国語教育学会会長、日本中国語学会副会長・理事を歴任。1990年、1997年、2008年NHKラジオ中国語講座講師。2009年、2010年Eテレ「テレビで中国語」講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)






高校時代からずっと私淑し続けている荒川清秀先生の一般向け新書。

中国語学習者のひとたちには名著『​一歩すすんだ中国語文法 ​』(大修館書店)に加えて、東方選書の3冊もあわせて強く薦めたい。



『中国語を歩く 辞書と街角の考現学』(東方選書)

商品基本情報
発売日: 2009年10月
著者/編集: 荒川清秀
レーベル: 東方選書
出版社: 東方書店
発行形態: 全集・双書
ページ数: 295p
ISBNコード: 9784497209092

商品説明
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
旅行者も街角で目にする身近な看板の文字は、日中で異なる漢字文化を考える恰好のヒント。一方、辞書をじっくり読めば、中国ならではの個性的な用例のほか、語義・文体・音声・文字の記述の広がりにも出会う。入門・初級者にすぐに役立つ基本語に関する知識をはじめ、中・上級者がぜひ知っておきたい文法概念や工具書も紹介。コミュニケーションの道具としてだけでなく、知的な探求心を持ちながらことばを学ぶ楽しみを教えてくれる。研究・教育の場で長く中国語を見つめてきた著者ならではの観察眼が光る、好奇心いっぱい、軽快な中国語エッセイ。

【目次】(「BOOK」データベースより)
1 街の中国語から考える/2 中国語の記述をめぐって/3 中国語辞書あれこれ/4 中国語辞書の用例を読む/5 これからの中国語辞書




『中国語を歩く 辞書と街角の考現学 パート2 』(東方選書)

商品基本情報
発売日: 2014年06月
著者/編集: 荒川清秀
レーベル: 東方選書
出版社: 東方書店
発行形態: 全集・双書
ページ数: 301p
ISBNコード: 9784497214102

商品説明
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
中国の街角で出会う漢字から、同じ漢字社会である日中両国の文化・習慣・考え方の違いが見えてくる。第二弾では、まず、中国語の名詞と動詞の意味するものをつねに日本語とからませ見ていく。そこで顔を出す書きことばの世界。成語では「覆水盆に返らず」の「盆」や「衣食住」に続く四番目のことばの起源を追いかける。さらに簡体字や常用漢字の制定には、手書き文字の伝統が大きく関わっていたことを検証。そして大陸中国の街角から跳びだし台湾・香港など中華圏中国語に出会った時の驚きや発見…。街角で出会うレアリアの世界。

【目次】(「BOOK」データベースより)
ことばの記述(名詞の意味/動詞の意味/日本語と中国語)/成語・慣用句/簡体字の来源/台湾・香港の中国語/中国語辞書あれこれ




中国語を歩く 辞書と街角の考現学 パート3』(東方選書)

商品基本情報
発売日: 2018年05月
著者/編集: 荒川清秀
レーベル: 東方選書
出版社: 東方書店
発行形態: 全集・双書
ページ数: 283p
ISBNコード: 9784497218025

商品説明
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
長きにわたり研究・教育の現場から中国語を見つめてきた著者による語学エッセイ集第三弾。中国の街角で出会う漢字(レアリア)を追いかけ、語彙や文法的側面から分析。言葉の背景にある文化や習慣にも言及し、日々進化する中国語を読み解いていく。本書は月刊『東方』に好評連載中の「やっぱり辞書が好き」から四四編を収録。加えて、特別編として書き言葉としてのレアリアを分析した「街の中国語から見えてくるもの」、著者が愛用する工具書及びネットやスマホアプリの辞書にも言及した「わたしの道具部屋」の二本を収録する。

【目次】(「BOOK」データベースより)
1 日本語と中国語/2 動詞の意味/3 ことばの変化/4 語素と語構成/5 台湾の中国語/6 成語、慣用句/7 漢字と漢字音/8 中国語辞書から/特別編1 街の中国語から見えてくるもの/特別編2 わたしの道具部屋

【著者情報】(「BOOK」データベースより)
荒川清秀(アラカワキヨヒデ)
1949年、兵庫県養父郡(現養父市)八鹿町の生まれ。言語形成は大阪北摂地区。大阪市立大学大学院文学研究科中国文字専攻博士課程を修了。現在、愛知大学地域政策学部教授、博士(文学)。1990年NHKラジオ中国語講座入門編講師、97年同応用編講師、2008年同「まいにち中国語」講師、09年、10年同「テレビで中国語」講師。日本中国語学会副会長、中国語教育学会会長を経て、現在、中国語教育学会代表理事。専門は日中対照研究。近代の日中語彙交流(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)





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最終更新日  2020年03月10日 16時55分39秒



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