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カテゴリ:☆ありんこ観察日記☆
娘は卵アレルギーです。
去年の2月頃から肌荒れが酷くなり、本人もかゆいのか顔をぬぐうように触ってしまい、 ちょうどこすりやすい、こめかみから耳にかけてはジュクジュクしていました。
乳児湿疹にしてはひどいと皮膚科を受診したところ、 「乳児脂漏性湿疹です。この月齢でこんなにひどいとアトピーの疑いがあります。」 と言われました。 出された薬はアルメタ軟膏とリンデロンVG。 特にリンデロンの方は子供に処方されるステロイド剤の中では強いものでした。
同じ時期に加入した学資保険でも処方されたこれらの薬でアトピーの恐れありと入院特約は断られています。
4月に受けた血液検査の結果で卵アレルギーな事が分かりました。 卵白クラス2、卵黄クラス1です。
この時、子を母親から離し、看護士のみで血液採取を行い、しかも血液が少量しか取れなかったので卵以外は分からないと言われ、この病院に不信感を持ちました。 子供の細い血管から血液採取は難しいのかもしれませんが、だったら母親が押さえつけていた方がまだ子供にとっては安心なのではないかと。 人気のある皮膚科でしたが、それ故に予約しても1時間待ちは当たり前、その割りに医者はあまり説明してくれない、子供ならやっぱり小児科だろう、とアレルギー科もやっている近所の小児科に行く事にしました。
小児科ではアズノール軟膏とザジテンシロップ、アリメジンシロップ、キンダベート軟膏を処方されました。 アレルギー科受診は予約制で通常の小児科とは別に診察時間を設けてくれていたので、時間の調節がしやすくなって私自身楽になりました。 皮膚科の時は、おなかがすかないように母乳を与えていっても、なにせ低月齢の子供、長くは待てず、待合室で待っている間に泣き出してしまい、肩身の狭い思いもしてましたから。
卵以外のアレルギーは検査したなかではありませんでしたが、 卵白クラス4、卵黄クラス3に上がっていました。
値としてはかなり高いそうで、離乳食からは卵完全除去と言われました。
1歳になった頃、状態がいいので卵黄から初めて見ましょうとの指示で卵黄を与えました。 最初の1口とそれからの20分ぐらいがとっても怖かったのを憶えています。 幸い、娘にアレルギー反応は出ませんでした。
現在加熱した全卵をつなぎとして与える、状況です。 処方されている薬もステロイドがなくなり、アズノール軟膏とザジテンシロップのみです。 状態はとてもよく、お医者様もアレルギーがあるなんて視診ではわからないような状態と言ってくれています。 そのため、今年に入って再び血液検査をしてもらい、今日結果が出ました。
結果は卵白クラス3、卵黄クラス2でした。 前回より下がってはいますが、やっぱり 若干高いようです。 検査前まではそろそろ卵料理に挑戦してみるか、なんて話題が出ていましたが、春まではこのままつなぎで様子見のようです。 マヨネーズ、半熟玉子、生卵は絶対に駄目。 つなぎの中に火の通った玉子が少し見えるくらいはいいそうです。 それで春に飲み薬をやめ、保湿だけでいけるか見ようとのでした。
値はまだ高いですが、一年前に比べたら嘘のように肌も綺麗になりました。 今度は飲み薬がやめれるようになればいいね
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Last updated
2009.01.23 23:59:03
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