昨日は久しぶりに、家族団欒の夜を迎えました。楽しい食卓には寿司、ハタハタ、鰻の肝に、カレーライスにキムチと、賑やかな顔ぶれが並んでおりました。(爆笑★)お腹の中も落ち着いたところで、さっそく、先日購入した居酒屋兆治(テレビ版)のDVD鑑賞会に★今は亡き
国立駅舎~名物の桜並木をチャリチャリ疾走する渡辺謙の姿は、いつ観てもいいな~★頑固一徹で義理堅く、そして、どこか泥臭くインテリジェントな「もつ焼き屋の親父」(長くてすみません★)を取り巻く人間模様・・・本当に名作だ★終盤の宴会シーンに原作者・山口瞳先生が登場したとき、涙が止まらなくなり、ついに大泣き★家族団欒が戻った安堵感もあったのだろうか???偶然なのか???必然なのか???そういえば、娘が、山口瞳先生との繋がりも深い、
都立国立高校の推薦入学試験を終えた日の夜も「本当に嬉しい!!!受験してくれただけで充分だ!!!」と大泣きしたものだ。(注:不思議なもので、この試験に合格したときは、かなり嬉しかったが冷静だったんだよ★)近年になって、望郷の念が益々強くなってきている私に、居酒屋兆治は刺激が強すぎるのかもしれない。