恐らく、相当な整形手術だったであろう本作。いい解釈をすれば、ロバート・プラントは、今の歌い方で臨み、ジミー・ペイジは、新たなアレンジメントを曲に注入し、持ち前の抜群なサウンドメイクを施し、見事に飛行船再生を果たしたと言えるが、どこか???納得がいかない。ただ言えるのは、ボンゾのご子息は、けして親の七光りではないってこと。存在感が凄かった。世界のトップ・ドラマー@ロックであることは間違いないし、それなりに参考になった。ドラム・テック(機材のメンテ全般を担うスタッフ)は、ボンゾの「あの音」を確実に捉えていたんで、感動した。但し、お父様たるボンゾが醸し出すスイング感が、少し足りない点や、永遠の詩あたりは、後半戦にもってくる曲か?と思い可哀想な気もするが、飛行船のレギュラー・ポジションは世界にたったひとりだから、厳しい見方は仕方がないですよ★全盛期に、恐ろしい程のハイトーンだったロバート・プラント@'72年までを期待はしていなかった。'77年の飛行船だって好きだし・・・でも、なんなんだろう???ボーナスDVDのリハーサル映像は、淡々としていて生々しかった。因みに、今年購入したDVDの中で一番は、矢沢永吉@日産スタジアム。二番はサンタナのモントルーでのライブです。63歳にして、未だ現役の永ちゃんは、掛け値なしに凄かった★
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年11月27日 10時03分31秒
[本・CD・レコード・映画のお話] カテゴリの最新記事
もっと見る