私が米国産牛肉を使った吉野家の牛丼を食べた理由
我が家における昨夜の夕食は、定番メニューの他、吉野家の牛丼でございました。カミさんの報告によれば、1時間以上並んでようやく買えたそうで、そこまでして、買って来てくれた事(注:けして命令などしてませんよ★)には、凄く感謝しています。今回輸入された米国産牛肉は、相当なチェックをしている事でしょう。吉野家は企業として、ISO品質規格に基づき、仕入れた食材の「管理規定」を作成しているはずです。ましてや今回は、社長自ら陣頭指揮を執り、管理規定の厳しい見直しを図っているはずです。それらを考えれば今回は、今後大量仕入れとなるであろう、米国牛よりも、厳しい検査が行われていると、容易に判断できます。そうなれば、おそらくコストも高いであろう、今回輸入した米国牛。競合店は、吉野家のこういう動きに批判的ですが、同社による今回の輸入がきっかけで、厳しい管理規定やマニュアルを再度作成したとなれば、安全な米国牛を輸入するというノウハウでは、完全に一歩進んでいるのだと判断しています。米国牛は確かに危険です。しかし、こういった企業が、なんとか安全な食材を仕入れて販売しようとする姿勢を否定、非難ばかりしているのは、如何なものでしょうか???国会議員の曖昧な政策とは、全く違うレベルだと確信しています。