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フリーライターhiro徒然裏ブログ

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Jun 23, 2020
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カテゴリ:カテゴリ未分類
それから3ヶ月後

見慣れない電話番号から
電話があった

出てみると

さやかの叔父だった。


「久しぶり!元気かい?」

僕は答える「はい」

「ところで伝えようか迷ったのだが、さやかが、、、」

感じ取った。

死んだと言うこと。


翌日
さやかの棺の前に僕はいた

さやかの親戚には
全員挨拶をしていたので、

顔見知りだが

どこかよそよそしい


ただ責める人は誰もいなかった。


棺の中の彼女は、

顔だけは無事だったらしく

花に囲まれて

冷たい笑顔を浮かべていた。


同僚は
さやかが自殺したことを知らない


僕等の付き合いのことを
いじられるたびに

僕の中に「殺意」にも似た思いが

フツフツの湧くのである



終わり



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Last updated  Jun 23, 2020 08:59:09 PM
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遠慮なくコメントを下さいませ。
最近庭がきれいな紅葉です。
気温差激しいですが、私のギャグを見るとさらにマイナス2度になります。

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