父の最期は穏やかでした
今朝の「ぐるっと360度」(MUSICBIRD)あてに送ったメッセージ。上原さん、由美さん、あけましておめでとうございます。でもわが家はいま喪中なので本当はおめでとうという挨拶は禁句なんです。1年半ほど前からたびたび上原さんに相談していた寝たきりの父は去年の10月に77年の生涯を閉じました。父は数年かかってだんだんと食が細くなりからだが痩せ衰えていきました。母は献身的に介護していたのですが、去年の夏からは全く飲み食いができなくなって、入院して点滴だけで命を繋ぐようになっていました。でも特に激しい痛みに苦しむこともなく、比較的穏やかな闘病生活でした。そして不自然に延命したりせず、与えられた命を燃やし尽くしたように最期を迎えました。何よりもずっと大変な看護をしていた母が「やれることはすべてやったから何にも思い残すことはない」と言って全く気落ちせずにいることが何よりもよかったと思います。母は時々父の写真に話しかけながら、家業の電気店を気丈に切り盛りしています。僕は父の介護の手伝いはほとんどできなかったのですが、白内障で目が見えなくなった16才の愛犬の世話は毎日懸命にしています。今年の抱負はただひとつ。家内安全です。上原さん、由美さん、これからもどうしたらいいかわからなくなったら相談させていただきますので、どうかよろしくお願いします。 これは去年の春先にひなたぼっこをしていた父とパクの写真ですにほんブログ村←ランキングに参加中。クリックで応援してくださいね!