|
カテゴリ:オーストラリア生活
うちの、年中盛りのついたペット(笑)Aは、友達の友達で、一緒にクラブに遊びに行ったときに知り合った。
可愛い顔にアフロの彼は、いかにも必殺遊び人、といった感じで 「君みたいに可愛いアジアンの女の子は初めてみたよ。君のこと、もっと知りたいんだ。一緒にコーヒーでも今度飲もうよ。」 なんて言いながら、手馴れた感じで口説いてきた。 あー、こいつは遊んでるな、と思い電話番号は教えたけど全然デートもせずに1ヶ月ほどたっ た。 また、連絡を取りはじめたのは、私が引越し先を探し始めた時で、同時期に引越しを考えていた彼とflat shareをしようか、という話が持ち上がったからである。 一緒に物件をinspectしたり、電話で話したりしているうちにちょっとずつ仲良くなり、一緒に遊びに行くようになり、一時期は二人でカジノにハマって、スロットをまわして、その音楽に合わせて踊ったりしていた。 なんか、面白くていいやつじゃーん。 flat mateになるかもしれない奴だしねっ。 と、頻繁に一緒に遊びに行くようになったある日のこと。 大学の帰りに、彼から受け取らないといけない物があり、スタバで会ったのだけれど、そのあとクラブに行くから一緒にいかないかといわれる。 大学の教科書にでっかいカバン、すりきれたジーンズを履いてた私は、一度は断ったけれども1時までには家に帰るという約束で一緒に出かけた。 でも、突然のことだったので、財布にお金もあまり入っていない。カクテル一杯しか飲まないでおこうと決めていると、Aは「僕に飲み物買ってよ」という。 クラブのentrance feeを出してもらったので、しょうがないかと思い一杯だけ奢る。 そうしたら、調子付いたやつは2杯目も奢ってくれという。 あほいえーーーお金ないんじゃーーー 来る予定なかったんだから!! 静かにそういうと、少し考えてから「分かった。とにかく、ここは暑いから外にでないか」という彼。 うん、いいよ。と一緒に外に出て、彼がタバコを一本吸い終わるのを待ち クラブに戻る途中で、彼は私をなんと ATMマシーンに連れていった。。。 「お金ないなら下ろしなよ」と 無邪気にいう。 てめーーーーー!!! なんで私がお前のドリンク奢るためにお金下ろさなきゃいけないんじゃーー!!!!!! おりゃーーーー これで私は切れ、家に着いた瞬間に携帯から、MSNから、彼を消去しました。 このあと3ヶ月は私から話しませんでした。 そして、このショッキング話を私が女友達に話しまくったため、彼は今でも私の女友達の間では 最低男 として名を馳せており そんな男が今、私の家をうろちょろと出入りしていることに憤慨している友達もいる。 また遊ぶようになってから この話を彼にし、 「あんた、本当に最低だったわ~。 What kind of man take a girl to the ATM machine? Huh????」 と冗談半分という感じで言うと、全く覚えてないという。 けれど、そりゃ最低な行動だという事は一応わかるらしく、その話を私が出すたびに苦笑いして 「いつまでそのカードを使う気だーー。もうその話はいいじゃないかーー!!」 と、反論している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[オーストラリア生活] カテゴリの最新記事
|