It's your life.
本当はもう頭ガンガンして眠いんだけど、ちょっと書き残しておきたい事があるので楽天を開いています。今日、夜にホストパパと３時間ぐらい語った。何から始まったのかは覚えていないけど、宗教の話から男尊女卑、アメリカの政治からメディアとはなんぞや？の話、北朝鮮の話から日本の歴史まで話が及び、そして（なぜか）最終的には仕事とは？人生とは？の話になった。私が「私は自分が何を学ぶべきか、どんな仕事をしたいのか全然分からないんだよね。日本の大学に戻るかも、はっきりとしないし・・」と、自分の今のあいまいな状況を話した。初めに言っておくと、（まあ詳しくは書けないけど）パパは２度会社を立ち上げて２度とも成功した、すごい人だ。頭が切れて、人生経験豊富で、話題の引き出しが多く、性格も温厚で、本当に私はperfect manだって思ってる。（ハンサムだし）彼の私に対するアドバイスはこう。「The important thing is to know what you want. Once you know it,you just have to keep going. You should never give up. 」そして、私が「何をしたいかが分からないんだ」と言うと、会社にある様々なポジション（marketing, finance, PA, sales・・）の役割、それに必要なスキルは何かを詳しく話してくれた。更に、marketingが面白そうだと言った私に、一つの広告で下降し続けていた売り上げを急上昇させたリーバイス・ジーンズの話、NIKEの広告、BMWの広告は商品を前面に押し出すのではなく、それをライフスタイルの一部として印象付けるという、広告としては斬新な事をやってのけたんだ、という話(what they sell is not a product anymore, they sell life style.) 等など、色んな具体例を挙げてmarketingの重要性を語ってくれた。それから、big companyで働くメリット、デメリット、small companyで働くメリット、デメリット・・まるで就職に関するレクチャーを受けているような、すっごくいい話が沢山聞けた。私は日本での身分はまだ大学生、何の資格もスキルもない。だけど、自立したい、働きたいという気持ちがすごく強いんだ。そして、働いていく中で自分が得たい（もしくは習得しなければならない）資格や知識があれば、それを勉強する、というのが理想。（それが何かは今は全く分からないけど・・）でも、大学を辞めて海外で就職するというdecisionは、どうしても出来なかった。大学を卒業しないで後悔するんじゃないかと思ったり、親は納得しないんじゃないかとか、what if I failed? 人生そんなに甘くないんじゃ・・？なんて色んな恐さがあって、それに飛び込む事をためらわせた。そうしたらパパは「It's your life. and you're an adult. You got to make a decision and take responsiblity for it.」そう言った。自分の道を選ぶ。そしてその責任を負う。誰もがしなければならない事なのに、どうしてこんなに恐いんだろう？でも、どんなに恐くても、飛び込む勇気がなければ・・言い訳ばかりしてるのはwaste of timeだ・・まったく不鮮明だったアメリカ留学後の進路、少しずつ見えてきた気がする。
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