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泉佐野市では、昨年の台風21号で被害を受けた家屋の2分の1の工事費(上限10万円)を支援する「住宅支援改修制度」を設けて、災害復旧の支援を続けてまいりましたが、今年の3月31日時点で1,880件の申請と、まだまだ被害を受けた全ての住宅が復旧するまでには、ほど遠い状況でございます。
関空島で最大瞬間風速58.1mを記録する暴風で、比較的災害が少ないと言われてきた泉佐野市にも大きな被害が出ました。全壊3軒、半壊37軒、一部損壊を含めては約1万400件の家屋被害が出ました。電柱が各所でなぎ倒され、約7割の世帯で停電が生じました。 災害対策本部では、応急対応や被害調査、罹災証明の発行、ブルーシートなどの備蓄物資の配布など、泉佐野市がこれまでに経験したことのない災害対応の業務をおこないました。市民の方々から災害対策本部に寄せられる声に、迅速に対応できなかったことも多々あります。 昨年の台風21号での経験を教訓として、より災害に強いまちづくりを進めていかなければならないと考えます。あわせて災害備蓄物資等については補充ができましたが、地震等の災害を想定したときには、長引く避難所生活で、高齢者や女性の方々、こどもたちに配慮した物資も備えていかなければならないと考えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/04/15 05:21:40 PM
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