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当初、2020年12月着工であった関西国際空港の「ターミナル1リノベーション工事」が2021年6月に延期されたと報道がありました。今回の着工の遅れにより、国際線出発エリアの商業施設拡張工事の完成が、2025年大阪・関西万博後にずれ込む見込みとなりました。
現在、関西国際空港では、コロナ禍による国際線の運休で、今年4月~9月までの国際線旅客者数が前年度の同時期と比べますと99.5%減まで落ち込んでいるなどの厳しい状況が続いています。それに伴い、テナントの募集に時間が必要とのことでした。 もともとの改修計画では、国際線の受入れ人数を3千万人から4千万人に引き上げ、商業エリアの拡張も万博前には完成させる予定でした。今回の改修工事では、受入れ人数の拡大に伴う工事や保安検査場の拡張などの工事は、万博に間に合わせる予定です。 防災対策を含めた約1千億円の投資額には変更がないみたいです。コロナ禍により、航空業界は大打撃を被っている中、致し方ないと考えます。航空業界が元の状態に戻るには、時間がかかると言われていますが、一日も早いコロナ禍の収束を願いながら、新たに生まれ変わる関空の姿を期待しています。 特設サイト「さのちょく」→ https://furusato-izumisano.jp お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/10/27 12:59:48 PM
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