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本日、泉佐野市役所におきまして令和5年度「泉佐野市献血推進協議会」総会を開催しました。近年の献血の実施状況につきましては、献血量と献血者数は増加傾向にありますが、10代から30代の若年層の献血者数は、この10年間で約34%も減少し、大きな課題となっています。
令和4年度における泉佐野市献血推進協議会の実施分は、献血者数は2,049人と前年度より若干減少しています。また、400ml献血では1,949人で、年間の献血回数は46回でした。令和4年度も若い世代向けの啓発に積極的に取り組みました。 佐野工科高等学校生徒会さんのご協力のもと、文化祭において献血の啓発活動を実施しました。また、市内の高校に在籍する高校3年生に対し、今後の献血につながるようにパンフレットと啓発物品を配布しました。令和5年度も引き続き実施する予定です。 現代の技術では、人工的に血液を作り出すことはできず、長期保存もできないため、献血者の血液に頼らざるをえない状況でありますが、献血のできる年齢層が減少していく中では、近い将来の医療に支障をきたすのではと危惧されています。献血者を増やすための啓発に今年度も取り組んでまいります。
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Last updated
2023/07/10 11:10:03 AM
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