|
カテゴリ:カテゴリ未分類
本日、国土交通省航空保安大学校航空管制官基礎研修課程の修了式に出席しました。航空保安大学校は、平成20年4月に羽田空港からりんくうタウンへ移転しました。今回の方々は通算で140期の修了生にあたると聞いています。修了生の方々は8月から全国各地の空港へ配属されます。
今年のゴールデンウィーク前には、海外からの入国制限が実質的に撤廃され、6月の関空の国際線旅客者数は135万人となりました。また外国人旅客者数は、コロナ禍前の2019年同月比で7割を超える水準となり、本格的な回復の兆しが見えてきました。 2025年大阪・関西万博や大阪IR計画など、今後も増加が見込まれる訪日外国人に対応するため、大阪湾上空の規制緩和や新飛行ルートの検討が進められています。一方で、空港発着便の増加は航空機事故発生のリスクも増加するという側面も伴います。 そのような中、航空機を利用する人たちの安全確保に絶えず細心の注意を払う航空管制官の任務はますます重要になっています。基礎研修課程の修了生は、一人前の航空管制官に向け、引き続き技術力を高めていく必要があり、これまでの知識と経験を活かして、さらに頑張っていただきたいと思います。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/07/31 02:57:03 PM
|