テーマ:映画館で観た映画(8351)
カテゴリ:家族
土曜日の朝、息子が熱を出した。学校は休んで、近くのクリニックを受診。予防接種はしていたのに、インフルエンザA型との診断。土曜日は、大好きなお笑いも観ないでダウン。一家で、マスクと手洗い、うがいを励行。息子は、解熱剤とリレンザの吸入で今朝には、すっかり解熱して元気になった。予防接種と早めの抗ウイルス剤の投与が功奏しているのかもしれない。
夫さんも帰宅していて、私もお休みの日曜日。娘はバイトに出かけ、息子と三人では、息子を隔離しているのもかわいそうだし、私たちが、息子から離れることにした。久し振りに二人で映画を観に行った。 「感染列島」新型ウイルスによる感染で、日本中が大パニックになる。内容については、控えさせていただくが、私はこの映画をみて臨床倫理について訴えるものを感じた。人の命に優先順位をつけることなんてできない・・・どの人も誰かの大切な人であるから・・でも、その命を一人でも助けるためには、優先順位をつけなければならないことへのジレンマ。がんであれ、ウイルスであれ、敵として戦うのではなく、共存していけないだろうかと考えること。たとえ、明日、世界が終ろうとも私は木を植える・・・多くの命の犠牲があっても救える命があれば、救われた人にとっては意味がある・・・など・・・臨床倫理のジレンマを疑似体験することができた。 映画をみたあと、夫さんと二人でケーキを食べた。そして、こうして二人でデートできることに感謝した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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