カテゴリ:家族
先週、クリニックに勤務して初めて、連休をいただいた。みんな優しかった。広島に帰るのは、一年ぶり。4人そろって、広島に帰るのは、5年ぶりくらいになる。モモもカイも一緒に帰った。11日の夜、12日に日付が変わったころに車で出発。今回は、娘も運転が出来るので、私はとっても楽ちんだった。猫たちは、小さなキャアリーではなく、車に入る大きさのゲージを用意した。カイは、すぐに慣れたけど、モモは、怖がって、鳴いていた。
朝、6時に広島の実家に到着。少し、眠って、午後から、父や祖父母のお墓参りをした。 夕方から、夫さんは、広島に勤務中に一緒に仕事をしていた友人と出かけた。私も古くからの友人の家に呼ばれた。息子は、おばあちゃんと一緒にいたいというので、母と実家に残し、妹と娘と三人で、伺った。友人は、私の母も息子も来るかと思っていたのにと、残念がってくれた。友人のところも姉とその子どももきて、賑やかに過ごした。 関東の大学から帰省している娘よりも一つ上の娘さんも、途中に塾から帰宅した高校三年受験生の息子さんも、しばらく会わないうちにすっかりと大人びていて、驚く。同じように私の子どもたちも変わっているのだけれども・・・この目の前にいる友人と出会った私たちの年齢に、私たちの子どもたちの年齢が追いついた。次に会うときには、この子たちもお酒が飲めるようになっているのかな。。まるで、親戚のように溶け込める不思議な気持ちはなんだろう。懐かしい広島の私の大切な大切な場所がここにある。 13日は、雨だった。広島にきたら、大和ミュージアムに行くべきだと言われた。終戦記念日も近い。子どもたちと一緒に戦争のことを考えるのもいいかもしれない。母も妹も一緒に呉にでかけた。戦艦大和の悲劇は、みなに知られていることではあるが、呉の土地の歴史や人々の暮らしの移り変わりも知った。広島に生れて育った私ではあるが、同じ県内の呉市のことは、知らなかった。 潜水艦の中は、狭くて、暗い。戦争が終わっても続く、魚雷の撤去作業。壊すことは、一瞬だが、もとに戻すのは、長い年月がかかるし、元通りにはならないだろう。戦争は地球の寿命を短くしてしまう。 14日のお昼に広島の実家を出た。赤穂の手前で、事故があり、予定外に渋滞した。その他は西宮から宝塚までが混んでいた。宝塚で高速を降りて、夫さんの実家にいき、夕食をいただいて、ゆっくりと自宅に戻った。 広島に帰ると元気が出る。思いがいっぱいある。いつか、また、広島に戻りたいと夢のようなことを考えることもあるが、ふるさとは遠きにありて思うものなのかなぁ。 訪問していて、生まれた土地に戻りたいと言われるかたがよくある。私もきっと、そういう風に思うだろうな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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