カテゴリ:家族
単身赴任も長くなって、一人で家を守ってきたという実感はなく、子どもたちと協力して守ってきたという感じです。月に二回以上も東京から奈良まで帰ってきてくれて、日曜日の夜に駅まで送っていくが、東京の部屋に戻るのは、日付が変わっているとのこと。戻ってきてくれる夫さんのしんどさを思うと感謝の言葉は言い尽くせない。私の方こそ、ありがとう。 残りの人生の方が短くなってきたので、今まで以上に日々楽しく参りましょう 私は、明日で訪問看護をやめます。25年前から、願ってやまなかった在宅緩和ケアの仕事だけれども、大好きな仕事をさせてもらうのに、家族にはとても協力してもらいました。 私が家事との両立ができない。高2の息子の進路の相談にのりたい。娘だって、のんびり大学生をしているけれどもこの就職困難な時代、この子たちの人生の大きな課題のときに私にできることは何かと考えると、幸せに毎日を暮らせるように家事ができて、家族がお互いに思いやりながら、暮らしてゆくことだと思いました。 今年に入って、家族会議をしました。そして、私が仕事をやめることにしました。2月の末に退職の申し出をしました。大好きな仕事で、仕事の仲間も患者さんも大好きで・・・今日が最後かもしれないと思う患者さんにごあいさつしていくと涙が出そうになります。一期一会の気持ちです。 娘も息子もあと10年も一緒に暮らしてはいないでしょう。夫さんともできるだけ元気で、伴侶として共に生きてゆきたいと願っていますが、どんなことがおこるかはわかりません。 今、この時を幸せに感じながら、生きてゆきたいのです。 今の私に出来ることで社会の役に立ちい。私が仕事をすることで、家族も私も職場の人もみんなが幸せに感じることであれば、どんな仕事にも意味があるから大事にしたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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