カテゴリ:ブルゴーニュ白
ギュイ・アミオ Guy Amiot はシャサーニュ・モンラッシェの中堅生産者。記録を見ると、1997年や1992年のモンラッシェ Montrachet なんかも飲んでいるのだけれど、あまり琴線に触れることがなく、しばらく購入をやめていた。
久しぶりに購入することになったのは2016年のことで、RWG誌で2014年ものが絶賛されていたので、ものは試しとブルゴーニュ・ブランを購入して飲んでみたところ、手頃な価格(当時2,500円ぐらい)の割には美味しくて、結局7本買って楽しんだ。 その時に、しばらく寝かせてから飲もうと思って購入したのが今回のシャサーニュ・モンラッシェ一級カイユレ Chassagne-Montrachet 1er Cru Les Caillerets 2014。 印象としては飲み頃に入ってきた感じで、色調は若々しい印象の薄めの金色。蜂蜜漬けの白桃、クリームブリュレ、焼き栗の香り。ミディアム~フル・ボディ(アルコール度数表示は13.5%)で、果実味と酸のバランスが好適。シャサーニュの白らしく、極上のムルソーやピュリニーのようなエレガンスはない反面、肩の力を抜いて付き合えるワイン。 この生産者のワインもモンラッシェやピュリニー・モンラッシェ一級ドモワゼル Puligny-Montrachet 1er Cru Les Demoiselles なんかはすっかり高嶺の花だが、それ以外のワインはまだなんとか手の届く範囲ではある。とはいえ、無理してでも買いたいと思うほど思い入れのある生産者でもないので、今後購入するかどうかは微妙なところ。 太めのボトルを採用。 ![]() コルクの長さは51mmで品質はまずまず。状態は良好だった。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年05月19日 08時02分58秒
[ブルゴーニュ白] カテゴリの最新記事
|
|