テーマ:ワイン大好き!(30437)
カテゴリ:ブルゴーニュ赤
ミシェル・ゴーヌー Michel Gaunoux はポマールの生産者で、今回開けたポマール一級リュジアン Pommard 1er Cru Les Rugiens 2003 はこの生産者のフラグシップ。
良いワインを作る生産者だが、今風の作りとは大きく方向性が異なっており、昨今のブルゴーニュワイン高騰の波からは外れている感がある。 今回開けたワインは、色調は熟成を感じさせる、全体に少し褪色した薄めのルビー色。香りもドライフルーツっぽい赤系果実、枯葉のようで、これまた熟成を感じさせる。アルコール度数表示は13.5%で、果実味は豊かでおおらかな印象。ただ、タンニンは滑らかで最初は気にならないが後になってじわっと歯茎や舌がしびれてくる。 料理と合わせずに単独で飲むのは厳しい感じで、このあたりがあまり人気がない理由なのだろう。 コルクは50mmの長さで質はまずまず。状態は20年経過しているにしては良好な方だと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年06月06日 06時02分06秒
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