テーマ:ワイン大好き!(30441)
カテゴリ:ブルゴーニュ赤
ドメーヌ・デ・シェゾー Domaine de Chezeaux は多くの畑を所有する大地主。特級畑のクロ・サン・ドニ Clos St.-Denis Grand Cru も所有していて、その畑はポンソ Ponsot に貸し出されている。このClos St.-Denis Vieilles Vignes 1999 も中身はポンソの作。
このワインは2005年に10,000円を少し超える値段で2本買った。その後、2006年にセールで1,000円ほど値下げされたので3本さらに購入し、計5本買った。今回開けたのは2005年に買ったもので、最後の1本となる。 ポンソのワインは当たり外れが激しくて、良いのにあたったときは最高の味わいである一方、外れると何だこりゃ、ということもある。 最高だったのは2004年に飲んだシャンベルタン Chambertin 2001。あと、1997年のクロ・サン・ドニ(2019年に飲んだ)とクロ・ド・ラ・ロシュ(2014年に飲んだ)も素晴らしかった。 今回のワインは大当たりとまではいかないが、結構美味しかった。 色調はまだ若々しく、ほとんど褪色が見られない中程度の濃さのルビー色。少しドライフルーツっぽい赤系果実、枯葉、マッシュルームの香り。アルコール度数表示は13.5%で、透明感のある果実味と綺麗な酸のバランスが素晴らしく、タンニンはほどけ切っていて、単独で飲んでも気にならない。ちょうど飲み頃であろう。 このワイン、2005、2012、2019、2020にも飲んだ。どれも美味しかったが、2005年と2012年はまだ若い印象で、2019年で飲み頃初期というメモが残っていた。 コルクは54mmと長く良質なもの。コンディションもまあまあだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年06月29日 05時42分49秒
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