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晴走雨読

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August 1, 2006
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カテゴリ:’06夏 香川へ



自転車を購入したのが去年の暮れ。
北海道に行ったのが初春。
真夏の炎天下の中これだけまとめて走るのは生まれて初めてと言ってもいい。

毎日約1.5LのDAKARA(なければアクエリアス、それもなければポカリ)を携行しても半日ほどしか持たない。
今回の主な目的はうどんを食べることなのだけれど、
これだけ水分を摂り、日々消耗をしていくとどうしても食欲が落ちる。
思ったほどうどんを食べようという気が沸いてこないのが
今、悩みの種です^^;



と、そんな中
今回初うどんとなったのが”やまだうどん”
1kmほど続く長い坂道を登ったところに立派な門構えのそれはありました。
どうも昔は蔵だったようです。
個人的にはこーゆー立派なうどん屋さんはちと違うのだけれど、
1kmも必死こいて登ってきた以上ここで何も食べずにヒュ~ッと降りて帰るるわけにはいきません。
原チャリの兄ちゃんにもっと詳しく聞いておくべきだった・・・

入り口にはたくさんの人が順番待ちをしていました。
僕は汗びっしょりのTシャツ気にしながら、少し身を屈めるようにして楽しそうな家族連れの間を縫って店員のところへ行った。
そして配席の店員に一人だ!と告げると、
空いている小さいテーブルにすぐ案内してくれた。

僕はメニューの中から2番目に安い”ざるぶっかけ”(530円)を頼んだ。
それは1分ぐらいで出てきた。





yamada





僕は付いてきた薬味と出汁をすべてかけ
少し混ぜてからすすった。
なるほど。
またすすった。
そうか。

おいしい。
腰もあるし、薬味のバランスも出汁もおいしい。
でもどうも物足りない気がする・・・


僕が求めてきたのはもっと危なっかしいうどん屋なのだろう。
この落ち着いた上品な店構えなら東京でもあるだろう。

ラーメン屋を思った。
値段的にはうどんより高めの値段設定だけれども、
店の造りはどこも上品とは言いがたい。
清潔ではあっても高級ではない。
きっとそれでないと駄目なのではないだろうか。


まだ一軒目。
これからいろいろ食べてもっともっとうどんを知りたいと思った。
燃えろ!食欲!!




夜、地元のsen (*^・^*)さんが陣中見舞いに来てくれた。
もともと僕の写真を気に入ってくれていたらしく、
香川行きが決まった後でもし時間があればお店の写真を撮ってくれませんかと頼まれていたのです。
僕の下手の横好きでよければと滞在中お邪魔する予定ですが、
今日はたまたま時間が合ったので食事に行ってきました。

お邪魔したお店の名前は「ル・シェノン」
田んぼの中の一軒家。
料理はフレンチ。
玄関先に生い茂るオリーブの木が夕日に染まるのを見ていると、
昔旅をしたイタリアのどこかで同じような景色を目にしたような気になってくる。

おかみさんの話では高松市内で7年、こちらにきて5年ということ。
自分たちの手の届く範囲でやるにはこのぐらいが丁度いいとお話しされていた。
商売とは奥が深く難しいもの。
自分の身の丈にあった、そこそこ儲けるという按配が一番難しいのだと僕は思う。
おかみさんがついでくれるすっきりとした甘みの豊かな白ワインを飲みながら、
自分のやっていた店とほんの一瞬重ねてみた。



料理は魚を使ったものが多かった。
特に印象に残ったのは前菜の鮎のマリネ。
細かく刻んだきゅうりと鮎のあまみがとても新鮮だった。
派手さはないけれど地のものを大切にした一皿一皿は品よく贅沢に感じられた。
楽しい時間だった。

sen (*^・^*)さん、ありがとう。







明日は島に渡る予定です。









furenchi


大内町ー高松

走行距離  30.6km
走行時間  1時間50分







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Last updated  August 11, 2006 11:31:02 PM
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