小説の中身に入る前に、まず文句を。
登場人物の名前がわかりにくい!
とりあえず、この小説のメインキャラクタをあげてみると―――――
瀬在丸紅子
小鳥遊練無
香具山紫子
保呂草潤平
名前凝りすぎですよ(・∀・;)
小鳥遊練無は、「たかなし ねりな」と読みます。序盤で、なんて読むんだっけ、と何度も人物紹介ページを開きました。
それと、紅子と紫子ってのがまた紛らわしい。これは、最後までひっかかってました。
小説の方は、割と面白かったです。
以下、ネタバレの感想。
面白かったといいつつ、ちょっと毒舌になりますw
これはVシリーズの1作目ということなんですが、
S&Mシリーズの
「全てがFになる」 と比べるとパワー不足なのはいなめません。
登場人物達も、犀川、西之園という個性的かつ愛すべきキャラクタと比べると感情移入しにくいものがあります。
まぁ、第1作目ということで、森先生も各キャラクタの芸風を決めかねていたのかもしれませんが。