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カテゴリ:闘病生活
今回で抗がん剤治療の4クール目が終った。
ここまで8ヶ月。長かったようなあっという間だったような。。。 あと6クール。まだまだ治療生活は半分もきていない。 治療はある程度の成果を見せ、ゆっくりではあるけど腫瘍が徐々に小さくなってきている 今までの治療生活の中で色んな病気と闘っている子供たちとお母さんに出会ったんだけど、中でも一番印象に残ってるのは小児ガンと闘う女の子とお母さん。 HARUは1泊入院を毎週繰り返すと言うサイクルだけど、その子はずっと入院して治療をする。 家に帰れるのは月に1~2度だけ。その間お母さんがずっと付き添いをしていた 上に2人子供さんがいるらしいけど、その子達と会えるのも僅かな時間だけ。 家族が離れ離れでいないといけないことが辛いといってました。 でもその女の子、つい先日無事に退院できました。ほんとに我が子の事のように嬉しかったです。 抗がん剤や放射線治療と辛い治療で、白血球減少のため無菌室に入ることが何度となくあったそうです。吐き気との闘いでほとんど食べ物を口に出来ないこともあったとか。 放射線治療の為、毎日麻酔をかけて眠らされることにも驚いた 出会った頃には少しあった髪がすっかりなくなり、眉毛も抜けてしまったけど髪の毛はまた生えてくるよね。 HARUは腫瘍が頭にあるため放射線治療は受けれない 抗がん剤もガンの子に比べたら量が少ないので副作用はほとんどない。 それでも、食欲減退、不眠、過興奮、倦怠感と健康な子供に比べたらやはり治療の影響が出てるかな。 HARUのように生まれながらに病気を持って、生涯その病気と向き合っていかないといけない子もいれば、 その女の子のように、風邪だと言われていた熱がずっと続くので調べたら、最終的にガンだと分かり治療を受けて無事に退院できた子、 病気に勝てずに亡くなった子もいました。 そして、今回の震災のようになんの前触れもなく突然命を失ってしまう子も。。 生きること、について色々考えさせられました。 最初は泣いていた点滴も、今では泣かずに1人で行けれるように。 毎週なのにエライね にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.04.01 07:57:22
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