美大バージョン絵本【Sizes in the Sea】
スクーリング2つ目のクラスは『絵本』なんとも可愛いネーミングから楽しい授業を想像しそうですが実はスクーリングの中で最も過酷と言われるクラスの一つなんです。課題は3日間のスクーリングの最終日までに絵本を一冊作り上げること。テーマは『反意語』で使える材料はカラーのラシャ紙と色鉛筆、白と黒のサインペンのみです。そしてパソコン利用不可。。。基本パソコンでしか絵を描かない私にとっては絶句の一言。でも先生と助手さんの手厚いサポートで1冊の絵本を形にすることができました!先日アップしたレッスン用の絵本とはまた一味違った仕上がりになりましたよ。レッスン用の絵本はこちらのブログをご覧くださいね。まずは表紙。上の表紙にいるクジラはクルッとまわって海にダイブする仕掛けが施してあります。割ピンなどは使えないので仕掛けもラシャ紙でできてますよ。下の裏表紙は隠れキャラのフグちゃんです。子どもってこういうサブキャラにも目ざとく反応するので本の中でもいろんなところに登場しています。ストーリーはレッスン用とほとんど変わりませんがページ数が増えた分、新キャラとしてsea horseとeelが仲間入りしています。そしてページをめくるたびに海の生き物がshort-shorter-shortest, long-longer-longestと変化していき、そこへbig-bigger-biggestのクジラが現れて、お魚たちは慌てて逃げ出します!でもクジラが去っていくと・・・海にはまたいろんなお魚が戻ってきます。ここでshortとlongのお魚探しができるというオチです。でも最後のページをめくるとまたクジラが狙ってたりしてね。レッスン用のアノおちは先生方の反応がうすーかったので却下となりました~さすがに1つ目の課題でいきなりウ〇チが出てきたらドン引きだよね。というか見せたんかいっ!ってどこからかツッコミが入りそう(^▽^;)レッスン的にはアレはアレでいい線いくと思うんだけど・・・授業の最後には受講生全員が一人ずつ自分の作った絵本をみんなの前で披露しました。美大とあって絵が上手な人がとても多くて、ストーリーも素晴らしく、本当に勉強になりました。なにより最近すっかりクラフト制作をパソコンに頼り切っていた私にとって頼れるものは自分の手だけという環境がモノづくりの原点に戻れたようで固定概念を取り除くいい機会になりました。先生がおっしゃっていたことで一番心に残ったのは自分が作る作品への客観視。自分がいいと思ったことが必ずしも読み手にも同じように映るとは限らないし相手に何かを伝えるときは自分の作品を客観的に見ることが大切だと。あたり前のように思えることだけど意外にどこかで見落としてきたことかもしれません。これからもきっとたくさんのものを作っていくだろうけどどうやったら子ども達に英語の楽しさや達成感が伝わるのか自分の教材としっかり向き合っていきたいと思います。この後はカレーの絵本作りにはいりま~す♪カレーの具材って家庭によって違ってたりするからその辺もアレンジできるようなクラフト絵本にする予定です(^O^)/手づくり教材はこちらブログランキング参加中こちらをポチっと応援お願いしますにほんブログ村